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　2009/05/07

オケの巧さが光りフレッシュな音の連続で、ドゥダメルの
ドライブも見事だが、単に勢いだけて乗り切ってしまうような
箇所があったり、Pがただ弱いだけだったり。語り口もまだまだ
だと思うが、ベースにはしっかりした主張が感じられるし、音が
汚くならないのも良い。

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　2009/05/06

　学究的な堅苦しさがなく、音楽の喜びがストレートに伝わって来て
本当に素晴らしい。廉価で出してくれて大感謝です。

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　2009/05/06

　ノン・ヴィブラートの透明感が美しく、室内オケだが薄さを感じさせない立派で上質な響き。リピートも少しも嫌に感じなかった。特に「プラハ」「ジュピター」が良い。

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　2009/05/06

　ウィーンフィルが優雅に自然体で鳴っている。情感もたっぷりで
美しい。近年ベストのニュー・イヤーだと思う。

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　2009/05/06

　低音が意味深く響き、立体感があり、デリケート過ぎないのがいい。
安心して聴けるハイドン、古典派のシンフォニーで、ここまで勝負出来る
実力は本物だと思う。

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　2009/05/06

　この二人の特徴だが表現意欲に溢れ、雄弁な語りかけが素晴らしいが、
この曲の本質はもっと素朴なところにあると思う。緩除楽章も艶やか過ぎる。この曲はやはり、シュタイアー／コンチェルト・ケルンを第一に推したい。

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　2009/05/05

　美しい響きでアンサンブルも見事だが、何をやりたいのか主張が今ひとつ伝わってこない。ハイティンクは別に何かある訳でもないのかもしれないが・・。中庸の美学ならそれをよりつき詰める必要がある。シェーファーのソロはやや理屈ぽいように思える。