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Review List of satosan 

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     2011/11/18

    のちにROKOを結成するRoko Kohlmeyer(Vo)、元TOKYOのRobby Musenbichler(G)とLothar Krell(Key)らが結成した、バンドの唯一の作品。1988年にドイツAriolaから発売されたが、あっという間に入手困難となりレアな一品として知られるようになった。
    ハードロックとしてはかなり甘めでダンサブルな要素もあるため、またジャケットの印象からその範疇に収まらない新しい音作りを試みたと思われる。しかしマーケットでの反応はおそらく「売りにくい」アルバムだったのではないだろうか。メロディックハードやAORが盛り上がっている現在だからこそ成し得た再発である。これで血眼になって廃盤を探す必要はなくなった。しかも6曲のボーナストラック入り。CRAAFTやCHINAといった同世代のジャーマンメロディックハードの証人としてぜひとも一聴をお勧めする。

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     2011/10/30

    77年の作。ジャケットから連想されるようなプログレぽさも、様式美HMらしさもありません。
    M1はKISSもカバーしたRuss Ballardの名曲。彼らのバージョンではイントロが1分半くらい続くので「いつになったらVoが出るのか」と心配になります。
    クリスチャン・ロックの分野では知られた方たちらしいですが、曲タイトルからしても[God]だの、おそらくキリストを指す[Him][You]が目立ちます。とはいえ教会音楽テイストがあったり布教的ではないので、ただ単に音楽そのものを楽しむ分には気にしなくてよいかと思います。
    フォークあり、R&B風ありと実力的にはかなりのもの。陰りがある音作りは米国的ではなく実に味わい深いものがあります。
    ジャケ買いしてしまいましたが、ふつーの70年代ロックが聴ける人にはおすすめしておきます。

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     2011/09/25

    2010年のデビュー作。ブラジル出身のメロディック・ハードグループです。
    Voに元UNRULY CHILDのPhilip Bardowellを迎えています。
    JourneyやQueenのカラーもあり、マニアにはたまらない魅力です。
    キラキラしたKey、磨かれた珠玉のメロディは本当に感動的です。
    とりあえずM2を試聴して、気に入ったらぜひ注文しましょう!

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     2011/09/04

    オリジナルは1984年だったか。鳴り物入りでBronzeレーベルからデビュー。本作の前にAristaから12インチのミニアルバムが発表されているが、本作がアルバムデビューとなる。ハードポップの領域であるので、その手の領域のマニアには必携。Magnum、Thin Lizzy人脈との関係も深いので参加メンバーも豪華。ソングライティング力はあると思うが、いかんせん彼の声がお世辞にもうまいとは言い切れない。しかしそれもまた魅力である。彼はのちにGlenn Hughesとのデュオ・ユニット、元Diamond HeadのBrian Tatlerとのユニット[Notoroius]などを経て、Marshall Lawの2nd[Power Games]のプロデュースも手掛ける。現在も現役で活動を続けるロッカーである。
    アルバム発表当時はM1、M2はシングルカットもされている。印象的なイントロでハードにキメるM1、そして小洒落たアレンジで聴かせるミドルテンポのポップな楽曲M2の対比はおもしろい。おすすめです。

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     2011/08/09

    Ian Andersonのソロとしてはよく知られた1枚。1983年の作ということで、Eddie Jobson参加の[A]と、のちの[Underwraps]とのつなぎ的作品と位置付けられる。これら両方のJethro Tullのアルバムで聴かせてくれるニューウェーブ路線が前面に出た、とはいえIanの朴訥とした歌声は出自を隠せるわけがない。インストのM1が極端に出来がよく、印象的であるが(日本ではCMに使用された)シングルカットされたM2、壮大なバラードM10は本作のハイライトである。おすすめです。

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     2011/07/18

    Mercury盤を買えたわたしは勝ち組? ともかくAngelのラストアルバム。前作[White Hot]もよい評判を聞かないのは残念。[On Earth~]以降のコンパクトな作風となった集大成と言える完成度の高さを誇るのではないだろうか。さらにいうと、Greggの「第2期Angel構想」であったGiuffriaへの布石と位置付けることができる。そういう意味でも重要な作品である。メロハー好きが本作を聴いてないとなると、ちょっとマズイですぞ。おすすめ!!

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     2011/07/01

    細かいことは抜きにして、そのAORとHARD ROCKのいいとこどりした一枚。

    一聴すればパーティ・ロックか?と思わせる明るさに驚くことでしょう。だいたいこのテのウリ文句は「ポップだが、哀愁のあるメロディ云々…」

    しかしここにあるのは、明るさ一本。ツボを押さえたKeyが効いてて、サビメロがびしっとキマる、ポジティブ・マインド大開放の超良質なロックなのです。

    捨て曲のない…とはこのアルバムのためにある言葉であるように思います。

    おすすめはミドルテンポのM3、ドラマティックなイントロで幕が開けるM5(J-POPっぽいのが笑える)、バラードのM8、カッ飛ばしのラストM10でヘビロテ決定です!

    DANGER DANGERの1stなんか好きだったら、これを聴かないテはないと思いますよ。

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     2011/06/17

    Polydorを離れて、契約上唯一EMIからのリリースとなった本作は、ほとんど知られていない。黙殺された悲劇の名作といってよいだろう。
    本作発表後に沈黙してしまうが、内容は[Goodnight L.A.][Wings Of Heaven]などに匹敵する内容の良さである。
    M1からラストまで聴く者を裏切らない。重厚かつ優しい楽曲はメロディック・ハードの極みかもしれない。
    [Sleepwalking]であまりのスカスカの音、スリリングのなさに落胆したわたしのようなファンがいらっしゃって、本作を聴いたことがないのであれば、是非。これはよいです。廃盤〜入手困難になる前に急いで!!

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     2011/06/05

    私はクラシック畑ではないので、という前置きをしておきます。
    本作はイギリスのジャズ・ロックバンド「コロシアムU」のベーシスト、ニール・マーレイを除くメンバーに元ゾンビーズのロッド・アージェントらが参加したA.L.Webberの一つの試みです。
    参加しているメンバーはその分野では非常に有名であるので興味深く思い入手しました。しかしどうしても「コロシアムU」での見事な演奏を先に知っているので、飼い殺しのような彼らの使われ方に納得がいかないのです。
    単なるBGMとして聞き流せる方にはおすすめしますが、背景を知っている私としては、特にジャズ・ロック、プログレ、ハード・ロックファンにとっては諸手を上げて「おすすめ」とは言い難い一枚です。実に複雑な心境です。緊張感のない演奏は彼らじゃなくてもできたはずなので。。。この評価となります。本当は☆1個もあげたくないのですが、黒歴史を知る資料としての評価となります。

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     2011/05/16

    1982年の作。イタリアからカナダにレコード契約のために渡った彼女。1989年に[Midnight Rendezvous]をリリースするもダンス系となり、本作とは内容が大きくかけ離れる。それほど力強い声でもないが、がんばってる感に好感が持てる。Bonnie Tylerがクリアになったような声というか。STORM, Holly Woods&Toronto, If Only, Vixenといったところと共通点がありハードポップとしては良質。楽曲はその愛好家を喜ばせるようなものが続く。やや軽めのDsやKeyのチープさも眼をつぶろう。2006年にCD化再発。おすすめです。

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     2011/03/30

    Steve AujeriのJourney脱退、そしてTall Stories再始動の本作。「Zeppelinテイスト」との評価も聞かれますが、M1からラストまで骨太のメロディック・ロックがここにあります。
    これを機会に旧作の再発を期待してしまいます。

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     2011/03/15

    シーケンサーによる音の結晶が紡がれる。点描画のような音絵巻、といったところか。part1の後半、戦闘機の飛来音でハッとさせられる。
    part2のポップさ、part4のメインテーマごとく印象的なメロディ、part5ではかつてのクイズ番組でプレゼント紹介で使われた名曲。
    本作は、次作[Concert En Chine]の序章である。ちなみにまた本作は、東北博覧会の某パビリオンでエンドレスでBGMとして流されていた。

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     2011/01/27

    10 C.C.のEric Stewartの全面プロデュースによる本作は、多彩なゲスト&ライターによるポップ・ワールドと言っていい傑作です。
    AgnethaのVoはABBA時代にも劣らずとも増して力強くまた繊細です。これは変わらない魅力といってよいでしょう。
    この彼女のVoをさらに引き立てるのはMel Collins(ex-King Crimson)、Justin Hayward(Moody Blues)といった名士たちです。プロデューサーEricはもとよりJustinも楽曲を提供していますし、なんと言ってもJohn Wetton&Geoff DownesのASIAコンビによる[We Move As One]の壮大なバラードがひとつの聴かせ場です。
    また、Ericのペンによる[I Never Let Me Go]が突出して出来がいいパワー/」チューンとなっています。この曲は当時シングルにもなっており、また本作においてはボーナストラックとしてRemixバージョンが収録されています。これは非常に聴き応えがあります。
    ABBAのファンはもちろん、北欧ポップ、北欧メタル・ファンにもお勧めです。

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     2010/11/09

    最高傑作として[Novella]を挙げられる方が多いですが、より分かりやすく良い意味でポップになった本作のほうが万人受けするんじゃないかなぁ。
    BBC のTVシリーズ”Paper Lads”の主題歌[Back Home Once Again]やエンヤの世界か?と思わせる[She is Love]、これはシングルヒットしなきゃどうする?!と思わせる美しくもコンパクトでポップな[Northern Lights]…おおこれじゃアナログ時代のB面ばかり(汗)
    ”A面”はもちろん[Day of the Dreamer:ドリーマー号の出航]、胸締めつけられる切ない歌詞とメロディ[Closer Than Yesterday]、歌姫アニーの音域の幅の広さをみせつけられる[Kindness (At the End)]が聴きモノでしょう。
    ASIAの[Rock And Roll Dreams]でもブっ飛びのストリングスをコンダクトしていたルイス・クラークの手腕も冴え渡ります。

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     2010/11/07

    Peter Baumann脱退後の人事は驚きであった。なんとヴォーカルがとれる人物、S.Jolliffeが加入。1曲目冒頭のヴォコーダ、そしてヴォーカルにこれまでのファンは頭を悩ませたに違いない。2曲目もヴォーカル入りだが80年代のHawkwindを思わせる。年代的にはニューウェーブにはまだ早いが、それっぽい音作りに先見性がみられ、時代を超えて彼らが先んじたといえる。
    3曲目は大作。このヴォーカリスト、各種木管・金管楽器も操ることができる。クレジットにはないがヴァイオリンも演奏しているようで随所で聞くことができる。目新しいところばかり指摘しているが、彼らの魅力がそぎ落とされているわけではないので安心してほしい。これまたクレジットにないがドラムス担当も加入し、収録曲3曲すべてで活躍している。

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