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Review List of bubyuki 

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     2010/05/16

    ブートも含めてエヴァンスのアルバムはほとんど全て聞いていると思うが、私も、これが彼の最高の演奏を捉えたアルバムと思う。IPODには、エヴァンスだけで300曲入れて毎日聴いている。
    音質は最高。正規録音よりも、もうはるかにすばらしい。というか、演奏とあいまって相乗効果がもたらされている。臨場感があるし、微妙なエコーがかかりなんていい音のアルバムなんだろうか。
    メンバーの演奏も最高。駄曲なし。言うことない。観客の姿勢もいい。
    エヴァンスが好きなら買うべきアルバム。ミスタッチなど全く気にならない。だって神がかってるよこの演奏。魂がこもってるってすぐわかる。薬決めてたのかもしれないけど関係ない。
    ピアノがキラキラひかり別天地にいるようなすばらしいアルバム。曲目も順番もいい。
    これがわからないなら、残念ながら、あなたはエヴァンスを聴く能力がないと思う。
    いまだにほかの二人がまともに弾けてないパリコンとかを後期エヴァンスの名盤にあげるのいい加減にやめろよ、といいたい。
    ラストトリオの名演はこのアルバムに尽きる。演奏の時期も死ぬ直前。合掌。
    なお、1979年に録音されたLAST TRIO IN GERMANYという盤も薦めておく。杯盤だが中古屋で買えるよ。
    1979〜80にこそ彼の真髄が録音されているのだ。

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     2010/02/07

    本当は教えたくないが、マクリーンのすごさを見せ付けられるすばらしいライブ。吹きまくりでものすごい。たまたまラジオ用にライブハウスで録音していたものをプロデューサーが聞き、アルバムにしたそうだ。ピアノの調律が狂ってるところもよい。有名なライブハウスではないのだろう。明らかにコルトレーンの影響を受けているがあの外れた音色とすばらしくマッチしている。何より今のマクリーンってドンぐらいすごいの?が唯一わかるアルバムなので買い。ワンホーンというのもよい。ロザリオジュリアーニとともにクールな熱いアルト吹きだ。

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     2009/11/21

    ぼくは、かわいて無関心になりがちな毎日をおくっているけれど、このアルバムを聞くと、ふっと、人を信じて、そしてやさしくなれる感じがする。
    朝日新聞にこのアルバムについて本人のインタビューと写真が載っていたけど、なにか、ふっきれて、少し大人っぽい女性になったな、という印象を受けた。このアルバムの印象と同じだった。そこに迷いはない。
    ハーフゆえなのか、特徴的な発音と節回し、息遣いと絶妙な声は、彼女の強い個性を作っている。そして、それはずっと変わらずここまで来ている。
    これからも、ずっとずっと自分のペースでよいから、ぼくたちに’歌’を聞かせてほしい。
    改めて、紛れもなくすばらしいアーティストだ、と感じた。
    個人的には、椎名林檎と、合い通じるところがあると思う。
    すばらしいの一語に尽きるアルバムだ。

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     2009/07/06

    ノリノ良い曲からバラードまで聞かせる。客席とのやり取りも収録されており、ライブ感覚をそのまま味わえる。彼女は洗練されており、スキャットは、このアルバムと会うまでは僕は嫌いだったが、彼女のスキャットは泥臭くなく、凄く気持ちのよいもので、彼女のスキャットは気に入った。ジョークを含む客席との一体感やリズムセクションとのやり取りなど、本当にすばらしい。白人女性VOもいいが、このアルバムは是非持っていたい。1枚全て聞かせられてしまう名盤。本当に美味いし何より楽しい。参りました。都会的なBLACK BEAUTY。

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     2009/06/20

    ★名盤★
    誰もレビューを書いてないのはびっくりしました。知られていないのでしょうか。としたら、ぜひ教えてあげたいというか知れば人生に幸福が+になると思いますよ。これは名盤です。

    大学時代からここ15年以上ジャズにお金をかけ、1500枚買いました(手元に残している盤は、”基準”のフィルターを通るので、少ないです)。

    しかしもともとは4歳くらいからクラシックを習っていて、高校・大学のオケ、東京都のアマオケでバイオリン弾いていました。つまり、ジャズを知る前はクラシックばかり100枚くらい持っていましたが売ってしまいました。
    最近また、有名曲を中心に買い始めてます。

    いずれのジャンルでも、アルバムを買う、あるいは売り払わない、を決めるのは、他の事をしていても演奏が耳を捉え、両立できない、という基準です。そういうのはあまりありません。

    クラシックの演奏者の知識等は、こんなに情報が発達していない15年以上前に買っていて、その後はジャズばかり買っていたので、知識を仕入れてないので、このアルバムはバレー演奏の背後でなっていた曲でよかったのでたまたま何かのクラシックの音楽雑誌の評論家複数でトップになっていたので買ってみました。

    このアルバムは、その基準にばっちり当てはまりました。鳥肌が立ちました。
    また、クラシック音楽を少しでも聴く人と話しているときにこれを流すと、今まで5人全員が反応してきました。全員買ったようです。

    言葉にするのは難しいですが、以下解説します。ピアノの扱いがとても暖かい。しっかりと歌っていて、しかも演歌になっていない。説得力のある強弱抑揚がある素晴らしいタッチ、オケとのコンビネーションもほどよい緊迫感を伴いながら呼吸が合っている。品がある。聴き終わったときにはものすごい充実感と幸福な余韻が残ります。録音も時代云々ではなく、この演奏にあった非常によいものです。ちなみに聴いているのは10万以下のミニコンポでですが、十分です。
    リストは印象に残りません。
    本当に買ってよかったと思いました。

    決定版とかトップではなく名盤と書いたのは、クラシックはジャズと違って決まったフォーマットで複数の録音が残されているので、どれが一番というのは不適切で、他にこの曲の名盤があっても、そのよさは全く失われないからです。

    この曲のもう一枚の僕が知っている名盤は、タマーシュ・ヴァーシャーリとロンドン交響楽団の1975年の盤で、HMVでも売ってます。選択基準に十分合致しました。こちらはドラマチック、という点が特徴の名盤です。こちらはレビューを書いている人が複数いるので書きません。買わないと損、とだけ書いときます。

    ちなみに他にこの基準に当てはまる盤は、ジャズではビル・エヴァンスの80%の盤、クラシックでは、イヴリ・ギトリスが小品をピアノとやっているやつと、ケーゲルの第9、バーンスタインの悲愴の一番最後に録音した盤(テンポ設定がかなりおそいかわっているやつです)、同じくレニーのマーラー9番(BPOとのライヴ)、ムラビンスキーのショスタコ5番(日本で録音)などです。

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