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Review List of son 

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  • 3 people agree with this review
     2013/08/11

    多分、ここにレビューを書いても、誰にも読まれないんでしょうが・・・

    ビルの屋上、自殺しようと身を乗り出す男性の傍らにいて、彼の気持ちを聞きながらも何もできない天使。交通事故で瀕死の男性の傍らで、彼の体に手を置いて彼の気持ちを聞きながら、その状況にそれ以上関わろうとしない(できないし、しようとしても何も変わらない)天使。人々に対して関わりを持たず、淡々と世の中の出来事を記録することに意味を見いだすのか、限りある人生を不十分ながら生き抜くことに意味を見いだすのか。エンディングのシーンは、私はいろいろと考えさせられました。(ただ、冒頭の詩の朗読?モノローグ?の部分は、多少面食らいましたが)

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     2013/08/11

    むかーし昔のNHKスペシャルで見て以来、「見たいな〜」と思っていたもので、改めて見て感動。ちょうどリソルジメントの時にカヴールがいたり、ビスマルクがいてプロイセン・オーストリア戦争/プロイセン・フランス戦争を勝ち抜きドイツの統一を果たしたように、時代が人を呼び、人が時代を動かした記録として、これほど心を動かされるものはない。『ベルリン天使の詩』の最後近く、ベルリンの壁の前をダミエル(ブルーノ・ガンツ、そういえばヒトラー役をやったりもしてました)が歩いていくシーンを見て、最初は「変な壁だな」と思っていたものの、よく考えたらベルリンの壁の西ドイツ側だったことを、このドキュメンタリーを見ながら思い出していました。私の世代では、「ベルリンの壁が壊されるだなんてありえない!」と思っていた人が多かったのではないかと思いますが、ベルリンの壁崩壊からあれよあれよという間にソ連も崩壊し、「歴史は動くんだ」と強く思ったことを思い出します。

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     2013/08/11

    あ、さく、あ、さく、あ、さくさくさくさく・・・

    聞いていて、気持ちが盛り上がらないはずがありません。親子の情愛、義理と人情・・・心に、グッと突き刺さってきます。

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     2013/08/11

    2013年に久しぶりに発売されたヴァージョンではなく、10年以上前に輸入盤を買いまして、最初聞き始めた時にほとんど聞こえなかったのにショックを受けました(単純にその曲だけが遠くから響いてくるように録音されているだけで、その他の曲は大丈夫ですのでご安心を)が、やはり同じCDですから、そうなんでしょうね。演奏はいいですよ、もちろん。ブリュッヘンさんたちですし。
    でも一番印象に残っているのは、途中聞こえてくる鳥の鳴き声です。ハッとさせられました。

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     2013/08/11

    ムラヴィンスキーの古い録音で聞いていましたが、「やはり、もっとクリアーな音で聞きたい」と思い、長く『森の歌』を探していましたが、ようやく見つけ、しばらく考えてから購入。そして、購入後しばらくしてから投稿しました。
    私自身は、『われらの祖国に・・・』も『革命詩人の・・・』もよくわからないのでここでは何も書きません。『森の歌』についてだけ書きます。これは歌詞変更後のバージョンですが、ロシア語がわからない私のような人間にとっては、違いはほとんどわかりません。また、勇ましい?曲調の第1曲・第4曲・第5曲などはもちろんいいのですが、静かな第6曲も私は好きです。
    しかし、一番好きというか、聞くたびに「ああ、すごいなー」と思わされるのは第7曲「栄光」です。7拍子のメロディを主題として、延々とフガートが続き、拡大形と元々の主題が同時に演奏されたり、あれやこれやと手を変え品を変えて連なっていくところが個人的には好きです。交響曲第2番のウルトラ対位法といい、高い技術を持った人がスターリン時代・ソ連という社会を生き延びていくため、現実と折り合いをつけながら生き抜いていく困難さをいつも感じます。

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     2012/01/07

    ライフ・オブ・ブライアンもホーリー・グレイルも、どちらも見ましたが、やはりモンティ・パイソンはおもしろいです。モンティ・パイソンについてよく知らなくても(私もそれほど知っているわけではないですが)、作品としてとてもおもしろい作品で、宗教について考えさせられます(たまたま脱げた靴に勝手に宗教的な意味をくっつけてしまったりなど)。それと、途中でジョージ・ハリスンが出てきます(1時間少し過ぎたところ、ブライアンが2階の部屋から降りてきた時に、「この方が説教をする場所を提供してくれました」と紹介され、「どうも」と答えた人のようです)。ただ、モンティ・パイソンのメンバーとかスケッチの特徴(下ネタ、ブラックジョークなど)を知っているともっと楽しめるので、「空飛ぶモンティ・パイソン」のシリーズを見ておくと(できれば全7巻=第1シリーズ〜第4シリーズ、それが難しければせめて第1・第2シリーズ=DVD第1〜4巻)、もっともっと楽しめると思います。

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     2011/08/25

    次郎長親分や大政・小政、船に同乗した京都の人や江戸の人など、多種多様な人物をイントネーションや声色の使い方だけで明瞭に描き分ける手腕はやはりすごいなーと思います。三十石船の方は前半笑わせるような展開をしながら後半は義理人情を軸にぐっと話を引き締めるなど、「大衆芸能」としての浪曲の持つ力を強く感じました。いいですねえ、浪曲。ちなみに録音は昭和二十年代ですが、鑑賞にはまったく問題ありません。

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     2011/08/25

    フライングですがお許しください。某局が放送した刑事コロンボで全69作品すべて見た&DVDに録りました。「策謀の結末」の吹き替えが小池版かどうか心配なところはありますが、私の中ではそれほど大きい問題ではありません。というわけで、持っているのでわざわざ買う必要はないのですが、ブルーレイで画質もいいでしょうし、ピーター・フォークさんへの追悼の気持ちも込めまして、購入します。ご冥福をお祈りします。(・・・「ポケット一杯の幸福」もいい映画でした。ピーター・フォークが若い!)

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     2010/09/13

    私はヴァイオリンについてはよく知らないですし、3曲のいずれについても語るだけの知識も耳もありません。クーレンカンプについても全く知らない状態で聞きましたが、「艶やかな音が出るなぁ」というのが正直な感想です。もちろん、ノイズは聞こえてきますが、艶やかなヴァイオリンの音の前にねじ伏せられると言いましょうか。いい買い物をしたな、というのが素人の素直な感想です。目の前で弾いてもらっているような気がします。

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     2010/05/12

    1曲目の冒頭部分、70〜80年代の小椋佳の声のように聞こえます。年齢からいくと収録の時は66歳ぐらいのはずですが、とにかく声がいい。ここ最近のアルバムでは、アレンジ等含めて多少冒険しているような印象がありましたが、このアルバムは小椋・星・小野崎の聞き慣れた、安心できるサウンドに仕上がっています。若い頃は声のよさを前面に押し出していて、歌自体はあまりうまくはありませんでしたが(すいません、今との比較での話です)、今はボイストレーニングも積み、歌うこと自体がずっとうまくなりました。星・小野崎の安心できるサウンドに支えられつつ、さらにうまくなった歌を聴けるこのアルバムは、そういう意味で、近年まれに見る充実したアルバムなのではないかと思います。7曲目は、都はるみに提供した曲とは全く別の曲です。収録曲も全体として、若いころの「恋語り」的な内容から、「過去を切り捨てるのではなく、今の自分を作り上げてきた大事なものとした上で、これからの人生をどう生きていくのか/若い人たちにどう生きていってもらいたいのか」といった視点から作られた曲が多くを占めています。お気に入りです。毎日聞いています。

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     2010/05/12

    フィンランディアの最後、ドラムロールはないバージョンです。XRCDに収録されているのはドラムロールがあるバージョンなので、XRCDを持っている人でも楽しめます。XRCDとかぶっている曲目も少ないので、買っても損はないかと思います(聞き比べてみてもおもしろいかと)。

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     2007/11/08

    この復刻はもちろん素晴らしいですが、XRCD24のトスカニーニの演奏があれだけすごいことを考えると、この録音も本当はもっともっと凄まじかったんだろうなぁ、と思います。でもやっぱりオーパス蔵の復刻は素晴らしい。

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