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Review List of angie 

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     2014/03/30

    よく言えば「現代的」、悪く言えば「深みがない」演奏だった。せっかくのドビュシーが「スタイル」として利用されるのは残念だ。
    才能にも色々種類があって、コンクールなどでは立派に、あるいは完璧に弾ける人かも知れない。ハープを主体としたCDをかなり聴く者としては、琴線に触れるものが欲しかった。
    また、後半のオペラではハープは後ろに下がり、女の声を妙に尊重した競演は少々下品に感じた。

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     2013/05/23

    アメリカの政治的福音派についは割りと詳しい文献と言える。しかしこの本はタイトル「アメリカと宗教」を語っているものではおおよそない。
    なぜならキリスト教だけを取っても、福音派以外の情報がはっきりと欠落しているからである。営利的なメガチャーチが今日に至るまで、キリストの自己犠牲と清貧の精神を捨て去り、政治と強力に癒着している構造はわかる。欲望を求める姿見事なまでに豚になり果てたことは、とある…かつて高名だったNYの教会に今や十字架の上に、ブッシュ政権時軍需産業から強い後押しを受けていたライスの肖像画の旗が張られていた時から(アメリカ、終わったな)と悲しく理解していた。そういったアメリカの民主主義を装った軍国化に抵抗する人々-キリスト者もいる。政治的でない、きわめて市民的なクリスチャンたちである。この人々の姿を筆者は全く書いていない。暗黒の時代には必ず光もある。無力と思われるこうした善意の人々の姿も書いてこそのタイトル通りの本に完成する。

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