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TOP > My page > Review List of テリーヌ
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0 people agree with this review 2018/04/03
メルケロのトランペットの音色が輝かしく美しく表情豊かでした。モントリオール交響楽団&ケント・ナガノのオーケストラサウンドも独奏者との調和がとれていて美しいです。久々に聴くトマジの協奏曲に新鮮さを感じました。
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Kronos Qの演奏するグラス作品は心が弾み、あるいは一方で落ち着きます。ドーパミンが分泌されるかのような気持ちです。
もともと室内楽はあまり好きではないのですが、60歳を超えてから好きになってきました。ただしラヴェルとドビュッシーのカルテットは若いときから好きでした。アルバンベルクQは代替わりしていっても精緻さを保っています。この1980年代の演奏も鮮やかです。
0 people agree with this review 2018/04/02
小川典子さんと武満徹さんは音楽面でも人間交流面でもマッチしています。このCDからは、武満さんが亡くなられる34日前の病室での対話(小川さんが武満さんにインタビュー)の記事を思い起こします。 リタニ(1989)は「2つのレント」(1950)の改訂版に相当する作品で武満さんの初期の奮闘の結晶といえる作品だと思います。有名な酷評が連想されてしまいますが、武満さんの個性にまわりがついていけなかったという意味で、今振り返れば勲章のようなものだと思います。
最近になって武満さんのギター曲を聞き始めました。武満さんの語法も味わいつつ、武満さんの別の面も発見できたように思います。なお編曲のセンスも素晴らしいです。
『精霊の庭(Spirit Garden)』は当方の親戚筋の居住地「古川町」と関係が深いことを最近になって知り、あらためてよく飛騨古川の風景を頭に思い浮かべて聞きます。気持ちが落ち着きます。
0 people agree with this review 2018/04/01
撮影の機会が多い作曲家でしたが、たしかに絵になる雰囲気があると思います。感性がオーラとなって現れてくるような。
ベートーベンやブラームスなど歴史的な大作曲家の並ぶシリーズ(作曲家、人と作品シリーズ)に武満さんも登場したことに感動しています。今後世界史の教科書にも掲載される人として記憶され、語り継がれていくことを望んでいます。
0 people agree with this review 2018/03/30
モーツァルトのピアノ協奏曲のなかで、個人的には大好きな2曲(21&26)をペライア氏の演奏で聴き、音色の美しさにこの2曲の魅力を再認識いたしました。ペライア氏がこんなにモーツァルトを美しく演奏できるとは、これは初認識です。
0 people agree with this review 2018/03/29
演奏のできばえはともかく、「系図」の音楽世界観は濃密で美しいです。諸事情で作品が使用されなかった映画 ”Night on Earth”の音楽が、この「系図」に一部転用されていることが、私を含む聴衆からすればありがたいことです。せっかくの作品が幻にならなかったわけです。
武満徹さんの純粋さが伝わるような合唱曲集。若い頃前衛音楽やミュージックコンクレートを作曲していた人とは思えないほど、純情無垢な一面が認識でき、興味深いです。
武満徹さんの仕事や才能の幅の広さを再認識できました。65年ほどの人生で、病身の体で生計をたてるために本職以外の仕事もする若き日の境遇を経て、文学や美術にまで及ぶ幅広く膨大な知識を吸収し、作曲技法を独学で吸収し、作曲家の仕事を幅広く行ってきた武満さんの人生の密度や集中力に敬意を表します。
0 people agree with this review 2018/03/25
このアルバムで”My Way of Life”を最近になって初めて聞きました。晩年の武満徹さんの方向性や成熟が味わえます。もっと長生きされていたらオペラ作曲をされるつもりだったと聞きますが、恐らく”My Way of Life”はその準備段階だったのでしょう。とにかく前衛でも無調でも調性回帰でも響きの美しさを追求した人でした。「系図」も素晴らしいです。
0 people agree with this review 2018/03/21
ロシア歌曲の日本での先駆者であった小野光子さん(漢字が同文字で読み方は違う)とは別人ですが、「武満研究の第一人者」ともいえる音楽学者の著作です。武満徹全集の編集にも携わった方ですし、武満さん関連の本ではよくお名前を見ます。さすがにわかりやすく興味深い本でした。個人的には岐阜県の古川町(私の親族が住んでいます)と武満さんの関係について触れられている部分におおいに興味を持てました。
武満徹さんへの長時間インタビューをはじめ徹底的な取材から書かれた膨大な著作内容も素晴らしいのですが、立花隆さんの武満さんに関するこの著作への注力の情熱が凄いです。他にも多くの有名な著作がある立花さんですが、武満さんへの関心度がかなり高かったのですね。立花さんは若い頃から現代音楽好きで、前衛音楽を含む新しい音楽のコンサートにもよく行っていたということは、この本を読んではじめて知りました。
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