Piano Sonata, Piano Works: Zimerman
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静流 | 福岡県 | 不明 | 05/August/2011
細かいところまで徹底された解釈、非常に高い音楽性、それらを音にする高度なテクニック、素晴らしいです!リストのソナタの最高の演奏のひとつでしょう。 「葬送」も素晴らしいです。2 people agree with this review
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sisina | 千葉県 | 不明 | 21/January/2010
素晴らしい。ソナタ以外は聴き比べたことは無いが、ソナタはダントツだ。この演奏を聴いていると、ホロヴィッツも大したことはないとすら思える(それでもホロヴィッツなりの個性が有って面白いのだが)。リヒテルも録音していたが、表現の精緻さが桁違いだ。ツィメルマンは、ミケランジェリのような音色を持っているわけではないが、作品に対する姿勢や演奏の完成度では、彼に匹敵するだろう。1 people agree with this review
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tarose | ワルシャワ | 不明 | 31/March/2008
これは凄いリストだ!。情感豊かで完璧なテクニック。何度聴いてもあきさせない音楽の深さ。この曲の現時点での言わば『上がり』のCDと言えよう。1 people agree with this review
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珈琲好き | 鹿児島 | 不明 | 11/February/2008
アルゲリッチはアルゲリッチにしか出来ない演奏だし,ツィメルマンの演奏も隅々まで磨き上げた素晴らしい演奏だと思います。ツィメルマンはアルゲリッチではないんだからアルゲリッチのような演奏をするはずがない!2 people agree with this review
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ノッポ | 兵庫 | 不明 | 02/October/2007
ソナタ目当てで購入。彼の演奏は少し前にTVでベトソナ8番等を見て、「美音だが余り芯の無い軽い音で指回りはイマイチ、やる気の無い時のアシュケナージの様な奏者」と言う印象で買おうか迷いましたが皆さんのレビューを信じて聴いてみて大正解。今までOC243が愛聴盤でしたが取って代わりそうです(興味が有れば聴いて下さい)。打鍵、音色、楽器の鳴り、空間の響き全てを完全に支配した演奏は、リストのソナタの最高到達点と言っても大袈裟でないです。この立ち上がりが恐ろしく速い締まった音の秘密は楽器のおかげか奏者の腕かどちらなんだろう。0 people agree with this review
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Funerailles | コペンハーゲン | 不明 | 22/March/2007
葬送曲中間部での左手のテクニックの見事さにも是非注目されたい。全ての音が寸分の狂いもなく計算通り配置されている。ffでも音が全く濁らず輝きを失わない。それらは入念に考え抜かれたものだと分かるので、技巧の誇示とは微塵も感じさせない。まさに唖然とする。これだけをもってしても世界最高のピアノ演奏と言うにやぶさかでない。知性、感性、テクニック、どれをとっても超一流。まさにスーパーピアニスト。聴かれよ!聴かぬは一生の損。0 people agree with this review
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当てないの楽童 | 高尾山 | 不明 | 03/January/2007
初めてソナタを聴いたとき、鳥肌が立った。曲自体は解かりづらくメロディーの美しさも際立っていないので、他の奏者の演奏では駄目だと思った。後から他の一流所を色々聴いてみたが格段に差があった。直感は当たっていた。彼のCDはヴァイオリンソナタ以外全て所有しているが、NO1はこの録音だと思う。それにしてもソロ作品が少ない。彼のバッハやベートヴェンの後期ソナタが聴きたい。(この間コンサートで8番は聴けたけど。)2 people agree with this review
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pianomania | まさにヴィンテージか | 不明 | 25/November/2006
この曲の録音に関して、ピアノを制御、鳴らしきることで論ずるなら、正直に書いてしまい本当に申し訳ないが、技術的には完璧にポリーニを凌駕している。いや同じ土俵には立てないと明言して良いだろう。超絶技巧で有名なカツァリスの録音よりも明らかに上を行っている。20世紀に録音されたものは可能な限り聴いてみたが、この曲で、このディスクに肉薄しているものは、あとはフェルツマンぐらいのものだろう。このディスクはツィメルマンの中でも飛び抜けている。特に「悲しみのゴンドラ」の神懸り的な仕上がりは圧倒的だ。2 people agree with this review
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MEJI | 横浜市 | 不明 | 14/November/2006
演奏は当然「最高」ですが、録音もまた「超優秀」です。最強打鍵時の唸るような弦の振動から、最弱音のデリカシーまで見事に捉えきった非常にダイナミックレンジの広い録音です。 しかしこの名録音とてツィメルマンのテクニック(打鍵もペダリングも)あってこそ生まれたものであると確信します。 全ピアノ録音中、特筆すべき名ディスクだと思います。 SACD盤の再発が望まれる1枚です。1 people agree with this review
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Giselle | Sapporo | 不明 | 24/October/2006
リストは1853年42歳の時ソナタロ短調を完成させた。彼は晩年(’74年)、ザイン=ヴィトゲンシュタイン侯爵夫人にこのような言葉を書き送っている。「私の音楽上の望みは、私の槍を未来という漠然とした空へ飛ばすことでしたし、今後もそうするつもりです・・・」 リストがこのソナタを作曲していた当時から既にこう考えていたかどうかはわからないが、彼が「未来に向けてはなった槍」を受け取った者がいるとすれば、間違いなく、その一人はツィメルマン氏であろうと思う。この演奏を聴いて私は強烈にそう感じた。1 people agree with this review
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ひで | 横浜市 | 不明 | 29/June/2006
驚異的なテクニックと、素晴らしいイマジネーション。0 people agree with this review
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まつ | 山口 | 不明 | 23/May/2006
この演奏を聴いて初めてこの曲を理解することが出来ました。演奏者の存在を忘れて音楽だけを聴くことが出来ます。意味深い弱音の素晴らしさに脱帽です。0 people agree with this review
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やまねこ | 東京都 | 不明 | 14/November/2005
正直ツィマーマンの演奏を聴くまでこの曲は訳の分からない技巧だけのクソな音楽だと思っていたが、この演奏をもってやっとワーグナーの賛辞を理解した。単一の同機が調を変えることで通俗と高貴の表裏一体を見事に表していることを重ねて教えてくれ、ファウストのイメージも見せてくれる。最後の解放と静寂に眠ってゆく終結も最高。音楽は後期のベートーヴェンにも匹敵する。ツィマーマン、是非「巡礼の年」なども録音してくれないだろうか。0 people agree with this review
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 10/January/2005
これ1枚でツィメルマンが20世紀最高のリスト弾きだという人がいても納得します。リストの音楽は巨大で、要求が多く、奏者の精神のレベルを容赦なく白昼に引きずりだします。まず驚くべきことはピアノが完璧に鳴りきってます。技術が凄いのか、ピアノが特殊なのか、凄い!凄い!凄い!人間業とは思えません。リストの音楽からこれほどの美を引き出すとは。音楽史における精神の巨人と堂々と渡り合ったツィメルマンの最高傑作と私は思います。演奏からオーラが聴こえてくるかのようです。3 people agree with this review
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