The Birthday Edition: Cliburn Cherkassky Stern Furtwangler / Karajan / Mravinsky / Dorati / etc (10CD)
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ビアだる太郎 | 愛知県 | 不明 | 21/February/2020
ほとんど持っている音源でしたが、ブロムシュテットの冬の日の幻想が聴きたくて、安くなったので買いました。温厚なブロムシュテットとは思えない、結構熱血漢な演奏(スヴェトラーノフ程ではないが)で満足。3番は、驚きのステレオで、バレエぽい曲想ともマッチした名演!これを聴くためだけに買ってもいい程。モノラルも、エコー処理で拡がりを持たせており、オリジナルよりも派手に鳴りまくる(特にショルティの小ロシアが効果大)。ほとんどオリジナルを持っていたけど、こっちの方が楽しいかも。フルヴェンの4番もSACDよりこっちを聴くようになっちゃった。0 people agree with this review
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なんだモッフォ | 神奈川県 | 不明 | 10/June/2017
ブロムシュテットとチャイコ1番は、数少ない彼のチャイコの録音で必聴です。またボヤノフ指揮、ソヴィエト国立交響楽団による第3番、ペトコフ指揮、ブルガリア国立交響楽団の運命、テンペストも良質のステレオで聴けます。ただ良い意味でボヤノフ指揮のポーランドは、58年とは思えない素晴らしいステレオ録音です。 ソヴィエトで58年でこんな素晴らしいステレオがあったなんて、信じられません。 もちろん演奏も良いですが、この録音が初CD化だとすると、本当かどうかと疑問が持ち上がります。ボヤノフ指揮では無いかもしれません。どなたかこの疑問に応えられる方はいらっしゃいましたら、レビュウをお待ちしています。ムラヴィンの悲愴も、60年のステレオより、56年もモノラルが好きです。この値段で、なかなか 個別では聴けない指揮と演奏が聴けます。持っていて損のないCDです。3 people agree with this review
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johnbach | 東京都 | 不明 | 09/May/2015
チャイコフスキーの胡桃割り人形はわたしが初めて買ったLPレコードで、確かもうすぐ中学生になろうとしていた小六のときだった。アーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス管の廉価盤で1000円だった。それから46年が過ぎたが、チャイコフスキーに対する愛着は少しも薄れていない。高校生の時には、三大バレエ、、交響曲や協奏曲はすべてそろえていたが、当時は初期の交響曲やピアノ協奏曲第2番などはレコードがなく、秋葉原の大型レコード店で輸入盤で買っていた。第一番はスヴェトラーノフ指揮のメロディア盤だったし、第二番「小ロシア」はこのBOXのショルティ指揮のデッカ盤だった。あの当時にこんな激安BOXあったら、時間とお金をずいぶん節約できたのになぁと、思ってしまう。古い演奏ばかりだが、これはこれで非常に優れたものばかり。とくに、スターンのヴァイオリン協奏曲とロストロのロココがすばらしい。二人とも絶頂期のころで、まさにライブでの一期一会ともいえる名演だ。1500円というコストパフォーマンスを考えれば持っていても損はありませんね。2 people agree with this review
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レインボー | 不明 | 不明 | 17/March/2015
ドイツのメンブランが出している激安10枚組ボックスの一枚で、チャイコフスキーの作品を集めたCDです。 マンフレッド交響曲を含む交響曲全曲と、ピアノ、ヴァイオリンの協奏曲、そして管弦楽曲が収録されており、選曲面では特段珍しい曲はありません。 収録音源は古い音源が多く、カラヤン、フルトヴェングラー、トスカニーニ等スターによる定評ある名演奏から、マタチッチ、クレツキと指揮者の知名度はある物の現在は入手難ながら、充実した演奏を聴かせてくれる音源まで様々。 また、ヴァシリー・ボヤノフ指揮、ソヴィエト国立交響楽団による第3交響曲と、ゴラン・ペトコフ指揮、ブルガリア国立交響楽団の『運命』『テンペスト』は私の知る限りでは初のCD化ではないかと思われ、2名の指揮者とも無名ながらも、ボヤノフの典型的なロシアン・スタイルによる演奏と、ペトコフの隅々までコントロールされ充実した響きを出した(特にテンペスト)演奏は、上記に登場した巨匠達に肩を並べると言って良い名演奏だと思います。 大半は1950年代の演奏であり、一部は曇った感じのする復刻、音質ですが、年代のわりに聴きやすい音源も多く、収録音源の大半を持ってないと言う人にはお得だと思います。5 people agree with this review
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