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Respighi (1879-1936)

SACD Roman Trilogy: Pappano / St Cecilia Academic O

Roman Trilogy: Pappano / St Cecilia Academic O

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  25/March/2012

    ローマ三部作に、あまりなじみのない「夕暮れ」という曲を挿入した、ちょいとひねったアルバム。演奏は申し分なしに結構。鮮烈でカラフル、いかにもラテン系(イメージですが)の演奏で、大いに堪能しました。オケも立派な技量。「噴水」は、ま、こんなもん。「松」は速めのテンポにて若干軽いような気もしますが、これも一つの行き方ですから、もちろん結構であります。「祭り」もいたずらに騒乱状態にならず、いい感じの暴れ方。「夕暮れ」も初めて聴きましたが、ビューティフルないい曲です(とはいえ、無きゃ無くてもいいんですけど…)。大いに満足。録音も超優秀。総じて、世評名高いムーティ盤よりも上ではないでしょうか。お薦めいたします。

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  • ★★★★☆ 

    MusicArena  |  神奈川県横浜市  |  不明  |  16/July/2008

    このオケはチョン・ミュンフンとの各種チクルスで有名になってきたが、実に奔放で綺麗な音を出す楽団だと感心した。それでいて解釈が写実的で色彩感が著しく濃くて鮮烈だ。特に「松」の描写力は素晴らしく前例のない程の密度感だ。やはりイタリア人の血によって指揮されるイタリア・オケならではと言うことで、大陸的なエレガントさや気品のようなものよりどことなく猥雑な気配も漂うネーティブ・タッチのレスピーギ。

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  • ★★★★★ 

    kensan  |  福井県  |  不明  |  22/January/2008

    明るく抜けのよい音色で、素晴らしくバランスのとれた好演奏、オケも上手い、そして優秀録音。三拍子揃っている。ローマ3部作はこれ1枚でOKかも。個人的には、中低域楽器や管楽器がもう少々濃密であると理想的だ。これは録音のせいかも。でも、ようやくEMI録音もPHILIPSレベルに達したか。今まではいい演奏であっても、EMIレーベルの赤色を見るとどうも敬遠してしまいがちだったが、今後に期待するとしましょう。

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  • ★★★★★ 

    KS  |  兵庫  |  不明  |  07/January/2008

    ラテン的な明晰さが際立つ演奏で、ローマ三部作をゆかりあるオケで演奏して成功させたパッパーノの力量も評価したい。

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  • ★★★★☆ 

    にゃおにゃお金  |  市川市  |  不明  |  21/November/2007

    このオケには、チョン・ミョンフン指揮のDGへの一連の録音から「伝統はあるけど、技量はイマイチ」という印象を持っていたが、この1枚はなかなか素晴らしい。やはり、オケは指揮者次第という事か。カラッと明るい音色と、随所に溢れる「歌心」が「イタリア」を感じさせる。それに、野放図にオケを鳴らさず、キチッとコントロールできているのも凄い。「祭」にもう少し「ブッ壊れた」感じが欲しかったので「最高」にはしなかったが、「夕暮れ」が入っているのもポイント高く、十分満足のいく1枚。

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  • ★★★★☆ 

    ま〜さん  |  東京都  |  不明  |  29/October/2007

    「夕暮れ」のみセッション録音。やはりライブ録音とは全然違う。弦の感触がソフトで素晴らしい。ライブだと音場が荒れた感じ。ラトルのシューベルト(グレイト)の場合もそうだけどEMIの本領はセッション録音ではないか。

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  • ★★★★★ 

    BARON  |  福岡県  |  不明  |  13/July/2007

    やはりパッパーノの「松」はすごいです。美しく、そして最後は雄大な形で演奏をおこなっており、途中で鳥肌が立つくらい。イタリアンによる真のレスピーギとしておすすめ出来ます。

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  • ★★★★★ 

    @onon  |  大分市  |  不明  |  03/July/2007

    弦はどこまでも明るく伸びやかで木管楽器の微妙なニュアンス、バランス感覚に優れた金管の咆哮。期待をはるかに凌駕する内容です。特に「松」におけるコントラストはハッとさせられるものがあります。トスカニーニやムーティほど激高する訳ではなく、デュトアほどエレガンスではありませんが、日本の童謡の絶妙なニュアンスが日本人にしか理解出来ないように、このコンビでしか成し得ない何か、しかし、絶対的な説得力を持って訴えてくるものがあります。

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  • ★★★★★ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  02/July/2007

     先週末,オペラシティで圧倒的な「噴水」「松」の実演を聴き,まだ興奮冷めやらない。パッパーノはオペラの経験が豊富なためか,音楽が熱く雄弁だ。オケ・ビルダーとしての力も相当なものだと思う。(今のSt.チェチーリアはスカラ・フィルを遥かに凌駕する。)「噴水」の「夜明けの・・」での弦楽器の神秘的かつ明るさを失わない表情から,「昼の・・」のきらきらと光が乱反射する様まで,表現の幅・音色の引出しが豊富なのに驚嘆。「松」の,パッパーノの遠近感豊かな指揮とオケの圧倒的な―全員がソリスト級だー演奏力,決してケバケバしくならない明るさ・力感も堪らない。最高だ!

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