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Brahms (1833-1897)

CD Brahms Symphony No.1, Haydn Symphony No.82 : K.Sanderling / Yomiuri Nippon Symphony Orchestra (1990)

Brahms Symphony No.1, Haydn Symphony No.82 : K.Sanderling / Yomiuri Nippon Symphony Orchestra (1990)

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  29/June/2019

    私としては両曲ともいまひとつの感がぬぐえない。ハイドンはオンマイク気味でややうるさく、同じ傾向ながらMATACICのほうがすっきりしながら音楽が大きく魅力的だ。特にその終楽章は実にすばらしい。ザンデルリンクはオケをドライブし過ぎかな。ブラームスは2,3楽章がいいが、レガートが耳について全体としてもう少しメリハリがあればと惜しまれる。テンポは遅め。

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  • ★★★★★ 

    mikikiyosi  |  神奈川県  |  不明  |  21/September/2014

    志(こころざし)のある演奏だ。ザンデルリングの愛するハイドンとブラームス。通常別プログラムが組まれる「定期演奏会」・「名曲コンサート」、この時は両者を同一曲目にして練り上げた演奏の読響。高みを目指して最良の演奏をしようという志が感じられる。ハイドンの冒頭からアンサンブルの良さが際立つ。端正さとユーモア(特に有名な4楽章)に満ちている。ブラームスは重心が低い。ティンパニーもマイルドな響きと鋭い響きを使い分けている。ザンデルリングの特徴の一つが血と肉になっている。落ち着いたテンポで始まり、終曲に進むにしたがって高揚感も十分である。山岸博率いるホルンチームが豊かな響きを醸し出している。読響は指揮者によって大きく変わるオーケストラではないか。このディスクには、読響の最良の演奏の一つが記録されている。アナログ録音、さらにおそらくワンポイント録音(この頃の読響のコンサートのほとんどは、ただ一組のマイクが吊り下げられていた)が、音の分離よりもマスとしての響きを重視したザンデルリング、そしてそのザンデルリングへの尊敬の念を音に込めた読響を支えている。SACD,ブルーレイオーディオでも聴いてみたいものだ。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  03/January/2013

    録音は大変良好。テープヒスがやや多いが、ヘッドフォンで聴くなどしない限り、気にならない程度。ハイドンは、ザンデルリングお気に入りの曲のようだが、パリセットのスタジオ録音があって、音・完成度ともにそちらのほうがファーストチョイスかな。でも、読響も肩の力が抜けており良い。ブラームスは、二種類あるスタジオ録音と基本路線は同じ。重心が低く、遅めのテンポで堂々たる演奏。読響の状態もよい。読響50周年のシリーズとして後続がありそうな気配だけれど、デ・ブルゴスとかロジェストヴェンスキーらによる名演もお願いしたい。

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