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Chopin (1810-1849)

CD Piano Concerto, 2, Piano Works: Buniatishvili(P)P.jarvi / Paris.o

Piano Concerto, 2, Piano Works: Buniatishvili(P)P.jarvi / Paris.o

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  • ★★★★☆ 

    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  14/March/2021

    個人的にショパンは大好物でルービンシュタイン、ホロビッツ、アルゲリッチ、ポリーニ、ペライア、ツィメルマン、ポゴレリチ、ピレシュあたりを主に聴いてますが、特に協奏曲は演奏、録音ともオケとのバランスが難しく音源としての出来不出来がハッキリでてしまいますが、ブニアティシヴィリのPC#2はその点比較的上手く纏まっているのではないかと思います。 ショパンの場合、曲によってピアニストによる相性もあるため、夜想曲やマズルカは良いが、ワルツやポロネーズは今一つなんてことも良くあります。 ブニアティシヴィリの場合、どちらかというとショパンに関して云えば、オケと組んだ作品よりも独奏のほうが本領が発揮できている感じがします。 オケとの演奏はDVDやYoutubeでビジュアル的に楽むのが良いかもしれません。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  19/February/2013

    アルゲリッチやクレーメルも絶賛するグルジア出身の1987年生まれのカティア・ブニアティシヴィリによるリストに続くショパン作品集で彼女の叙情性やテクニックを存分に堪能出来る様にとの意図なのかエクストラ映像としてショートフィルムがCDエクストラで収録されています。こうして彼女の収録方向を見ますと何となく最近の若手ピアニスト・・・例えばユジャ.ワン等と似かよったレパートリーから入っていますが先のエクストラ映像でも左右されて実演向きな面を聴くべく2011年ライブ録音のピアノ協奏曲第2番(タイム@13’12A8’54B7’33)を取り出しましょう。伴奏はP.ヤルヴィ(当時49歳)/POでしばしば共演もしているらしく演奏全体は彼女のピアノと連立方程式を解き明かす如く両者の持つダイナミックレンジが有効に噛み合いつつ運ばれています。第1楽章からややテンポ早目にオーケストラがスタートしやがて煌くピアノが感受性豊かに微妙なテンポの揺れ幅をバックに携えて展開されます。私などオールドファンにとって若々しい演奏は何となく心体共にシャンとさせてくれました。翌年2012年収録の独奏曲でピアノ・ソナタ第2番「葬送」(同@6’03A6’48B8’28C1’21)やバラード第4番(同10’29)等は演奏会でも頻繁にプログラムに入れているらしく本盤は満を持しての録音なのでしょう・・・(「葬送」ソナタの第3楽章に代表される如く)テンポの自在さもありますがメランコリーを伴った弱音の素晴らしさが若干表面的でもあっても聴き処でありましょう。併録曲はワルツ第7番(同3’19)、マズルカ第13番(同4’49)であります。これからどのように演奏スタイルが変わって行くのか、若いうちはいいけれど・・・競争の激しい業界だけに要注目フォローのピアニストですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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