TOP > Music CD・DVD > Classical > Brahms (1833-1897) > Symphony No, 4, : Macal / Czech Philharmonic

Brahms (1833-1897)

SACD Symphony No, 4, : Macal / Czech Philharmonic

Symphony No, 4, : Macal / Czech Philharmonic

Customer Reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 6 of 6 items

  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  17/November/2011

    私のこの曲へのイメージは「ゆっくりゆっくりと沈んでいきながら,ふとしたきっかけでフッ浮かび上がる…」。こんな感じです。秋から冬にかけて,ゆっくりゆっくりと気持ちが沈んでいく…。だけど,X’masシーズンの幸せそうなカップルを見かけて,フッと温かい気持ちになる…。こんな感じかな…。今まで,その雰囲気にこの曲を一番合致させてくれたのが,クライバーとザンデルリングでした。クライバーはフッ上がる感じの作り方が本当に上手い!一方のザンデルリングはゆっくりゆっくり沈んでいく感じの作り方が抜群!このアルバムは両者の中間ぐらいかな…。ただ決して中途半端な感じを受けるわけではありません。非常に上手く,両者のいい所をとった感じ。私も決して「上辺だけをなぞっただけの」ものには聴こえません。評論家気取りの“上から目線”のレビューは,やはり不快感を感じてしまいますね…。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    くりたん  |  奈良県  |  不明  |  07/March/2010

    確かにチェコフィルの自然体で美しい響きが第一印象で、心地良かった。但しそれだけではなく、盛り上がるところは自然に盛り上がり、心の内が熱くなるのを禁じえない感動があった。4楽章を通して聴いて静かな感動を覚え、これは購入しても決して損はないどころか、聴き込めば聴き込むほどに愛すべき宝物になると思います。派手な効果とはほど遠いが、心に秘めた感動を、この作品に求める人にはお薦めします。録音も私のシステムでは心地よく量感豊かな自然で優れた音でした。マエストロ、マーツァル&チェコ・フィル にして成し得た名演だと確信しました。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    なかじぃ  |  大阪府  |  不明  |  07/March/2010

    チェコ・フィルの音色と曲がとてもよく合った美演だと思います。自分が一番好きな第一楽章は思い入れタップリに曲が進んで行くし、残りの三楽章も淡々とはせず、内容はかなりの充実だと思います。音色が何とも美しく、特にこのオケは金管がとてもいい。多彩な音色を引き出しているマーツァルは素晴らしい指揮者だと思います。 表面をなぞらえただけの演奏ということは決してないとは思うんですが… ブラ1を手放しで賞賛したかと思ったら、内容の濃いブラ4 では浅薄なのが表面化してしまった、ブラ1ではそれが表面化しなかっただけだというのはどこかの評論家もどきのようでいかにも調子がいいし、ブラ1に対する冒涜にもなるのではないでしょうかね。それは普段からご自分がしっかり聴けていないだけだと思います。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★☆☆☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  30/January/2010

    実に美しい演奏ということは言えると思う。マーツァルは、オーケストラを無理なくバランスよく鳴らすことにおいては抜群の才能を発揮する指揮者であり、チェコ・フィルの圧倒的な技量や中欧のオーケストラならではのしっとりとした美音も相まって、このような美演となったのであると思われる。しかし、ブラームスの第4は、果たして、このように美しいだけの演奏でいいのであろうか。要するに、本演奏は、いかにも内容に乏しいのである。表面だけをなぞっただけの浅薄な演奏では、第1などでは問題点が表面化することはなかったとも言えるが、ブラームスの交響曲中、最も内容の深い第4については、とても水準以上の演奏を成し遂げることはできないということなのだと思う。エクストンによる極上の高音質録音が、ただただむなしく聴こえるのも実に悲しい限りだ。マーツァルは、マーラーやチャイコフスキー、ドヴォルザークでは、数々の素晴らしい名演を成し遂げているのに、ブラームスのようなドイツ正統派の音楽は荷が重いのであろうか。才能がある指揮者だけに、更なる自己研鑽が必要ということなのかもしれない。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  30/January/2010

    70歳を超えたもう大物指揮者と呼んで差し支えないマーツァルが指揮者コウトの代役?でPSOを率いて来日公演を先般しましたがのだめカンタビーレでは有名な指揮者として出演しているマーツァルのブラームス交響曲第4番。CPOを振っての2005年録音というから結構録音時から期間は過ぎているのは第1番発売と同じ(第2番は2009年録音だからマァ普通、エクストンレーベルから相前後して同じオーケストラを振った小林研一郎のブラームス交響曲シリーズも出ています)。さて、本盤演奏・・・タイムとしては@13’08A11’09B6’05C9’49と特に特徴的なものはなくバランスがとれてはおります。マーラーなどで手腕を奮ったマーツァルの割には結構第1楽章出だし大人しくじっくりと構えこの楽章最後の詰めも同様・・・。CPOの独特の音色は最近薄れてきたと私は感じていたのですが第4楽章ではその音色と共にマーツァルの「きばり的」演奏が聴けます。バランス良い演奏での今述べた第4楽章は特に聴き物の素晴らしい演奏と思います。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    maru  |  東京都  |  不明  |  16/January/2010

    マーツァルの来日公演会場にて先行発売されていたので買った(HMVさんすいません)。HMVポイントが付かないので、その場で買うのをちょっと躊躇したが、聴き終えた今となっては数百円高い買い物になったことが少しも惜しいとは感じない。ほんの一週間ほどでも早くこの演奏が聴けたことは幸せです。マーツァルのブラームスシリーズ、一番が最高の名演だったが、この四番はそれを上回ると思う。2005年と言えば、あのマーラー三番の名演が録音された年であり、来日公演でのマーラー五番も凄かった。このコンビの絶頂期だったのかもしれませんね。ぜひ残るブラームス三番も録音・発売してほしいと願います。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 6 of 6 items