Symphony No.9 : A.Gilbert / Royal Stockholm Philharmonic
Customer Reviews
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ROYCE | 神奈川県 | 不明 | 27/August/2017
寒色系のクールな演奏である。ベタベタしたり粘ったりしないので、清水に晒してあくを抜いたマーラーといえるかもしれない。こくが足りないかというと、そうでもなく、歌うべきところはしっかり歌っていてダイナミックレンジも広いのだが、熱くはならないのである。音楽にどっぷりと没入して一体化せずに、距離感を保って冷徹に捉える姿勢を白けていると思うか、今風と感じるかは人それぞれだろう。バーンスタインみたいな泣き節が好きな人には受け入れられないタイプの演奏だが、知的な構築力に注目するとなかなかに楽しめる。対抗配置のオーケストラも好演しているし、録音も良好で大変結構でした。0 people agree with this review
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ぴゅうたん | 東京都 | 不明 | 02/February/2011
驚きの名演。とにかく一聴をお勧めします。2 people agree with this review
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KANA07 | 石川県 | 不明 | 23/July/2010
期待しないで買ったがこれはびっくり凄い演奏。ニューヨークフィルの音楽監督に抜擢された理由がわかった。色々な音を聞かせながら感動的にまとめている。今まで聞いたことがないアプローチ。マラ9ファンは必聴!3 people agree with this review
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I amSterdam | 東京都 | 不明 | 26/February/2010
アラン・ギルバートの才能と手腕が光る傑出した演奏です。音楽の流れに逆らわず、さながら曲に身を委ねるといった趣き。それでいて、各声部の処理もていねいで、細部がごく自然に曲全体へと溶け込んでゆきます。聴き始めると、いつの間にか惹き込まれ、しばし自然の中を散策していると、清々しい心持ちのうちに音楽は終っている、その全体設計の巧まざる巧さには感服させられます。それを具現化するロイヤル・ストックホルム・フィルの技量も、ギルバートとの演奏活動なくしては得られなかったでしょう。ビルダーとしての手腕の確かさを証しています。録音を急がなかったのも正解だったのではないでしょうか。斬新というよりも、マーラーに対する既成概念を払拭する新鮮なアプローチと言えるでしょう。4 people agree with this review
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四郎右衛門 | 大阪府 | 不明 | 21/January/2010
両端の緩徐楽章を、一楽章はやや早く、四楽章は充分に緩やかに。而もその前の三楽章を飛ばせばあざとくなるのを逆にゆっくりめ。そして80分しか入らない CD一枚にマーラーの九番を収めてしまう。音楽としても一流。BIS と Mr.Gilbert,Stockholm PO は隙が無い。正しく藝術ですね。但、四楽章冒頭に僅かな瑕が有りますが、完璧というものは存在してはいけない。3 people agree with this review
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mahler9 | 福岡県 | 不明 | 28/October/2009
想像以上によい。SACDも成功してる。2 people agree with this review
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hal | 埼玉県 | 不明 | 26/September/2009
これはすごい。今まで聞いたマラ9でもトップクラス オケもうまい。終楽章のホルンで泣いたのは久しぶりです。 ニューヨークフィルとの来日も俄然楽しみになってきました。4 people agree with this review
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