Berlioz: Symphonie Fantastique
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 15/January/2020
デリカシーには乏しいでしょうが、この筋肉隆々たる幻想は聴いていて痛快としか言いようがありません。録音状態も楽器の隅々まで聞こえるような所謂DECCAの名録音です。 ライブでの再録音は少し大人しくなったようですので、この70年代の迫力満点の演奏をお勧めします。 ジャケットも実に演奏にふさわしいものですね。0 people agree with this review
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oto | 茨城県 | 不明 | 07/January/2011
初めて聴いて感動した演奏というものは、なかなか忘れられなく、まして思春期の多感な時代だとすると、すっかり刷り込まれ、容易に消しがたい。この演奏も、私にとって永遠で、当時FM東京でキングレコード(デッカ)のクラシック番組があって、そこで、聴いた4楽章に衝撃を受けた。当時のキャッチフレーズは「恐ろしい幻想だ」と記憶している。他の演奏、ミンシュ、カラヤン、マルティノン、クリュイタンスなんかも聴いたが、このショルティには、到底及ばないと思った。多分に劇画チックで、演奏効果と録音効果を稠密に練り上げた、実演では絶対聴けないバランス、録音芸術の極致だと思う。テュンパニの連打のかっこよさとか、浮き上がっているチューバとか、オーデュオ的興味が先行しているようだが、この精緻なシカゴ響のアンサンブルはもの凄いと思う。私には、名盤の誉れ高いミンシュには全く興奮できない。このショルティの名盤が好きな人は、多分、同時代、同じ体験をしたリスナーと思う。今の若い方に聴いて頂いて、ぜひ感想をお聞きしてみたいものである。8 people agree with this review
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guinness | 神奈川県 | 不明 | 08/September/2010
録音から38年経って初めて購入し聴いたが面白かったです。 シカゴ響の巧さを本当に確信させてもらえるスーパー録音で、ダイナミックレンジの広さには驚かされました。 ショルティの解釈は真面目であり、かなり不キッチョな印象を感じますが、それはそれで楽しめる1枚です。1 people agree with this review
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New Alessi | 千葉県 | 不明 | 27/December/2009
以前購入しましたが手放しました。幻想に関してはアバド/シカゴ響が決定盤です。ショルティは2度シカゴ響と録音していますが、2度目のリスト以外はあまりピンと来ません。1 people agree with this review
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J.O. | 東京都世田谷区 | 不明 | 14/February/2009
これはと思えるCDになかなか巡り会えませんでしたが、これは物凄い迫力の幻想交響曲です。録音も古さを感じさせない素晴らしさ。それにしてもシカゴ響のブラスセクションは凄いです。ただただ圧倒されっぱなしでした。2 people agree with this review
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ALOHA21 | 静岡県伊東市 | 不明 | 01/November/2008
LPで初めて聴いた時、その鮮烈なな演奏に、深く感動した。シカゴ交響楽団のパワーとアンサンブルは、当時世界最高峰と言われていた。 ショルティはもっと高く評価されてしかるべきだ。彼が残した多くのCDは、今でも不滅の光を放っている。 最近、小沢=サイトウキネンの幻想を聴いたが、後半は凄いが、全体的には相変わらずの薄味で、ショルティ盤の感動には及ばない。2 people agree with this review
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にゃおにゃお金 | 市川市 | 不明 | 07/December/2007
30年前の中学生時代、初めて手にしたショルティ&シカゴのLP。それがこの「幻想」だった。その鮮烈な演奏と録音に度肝を抜かれた事を、昨日のように思い出す(ジャケットも懐かしい!)。今回、本当に久々に聴き直して、昔の感動が甦った。ここまで一点の曖昧さも無い演奏は、空恐ろしくさえあるが、この曲の一つの方向を極めた名演として、多くの方に聴いて頂きたい一枚だ。大いに推薦したい。2 people agree with this review
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マサ斉藤 | 浪江 | 不明 | 02/March/2007
このオリジナルデザインのジャケットによる再発を待っていました。この幻想はCSO時代のなかで、最も好きな演奏です。ショルティは’70年代が最高だと思っています。2 people agree with this review
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