A GREAT NOISE  |  不明  |  30/August/2009

'97年発表｡ﾒﾀﾘｯｸなﾘｽﾞﾑに続くﾗﾘｰのﾄﾞﾗﾐﾝｸﾞ｡ﾄﾘｯﾌﾟﾎｯﾌﾟ的なｼﾝｾ･ﾍﾞｰｽがうなり､泣き声にも似たﾉｲｽﾞが横切る中を響く､許しを乞うようなﾎﾞﾉの歌声-この�Bが異常にｶｯｺいい｡ ﾃｸﾉ､ﾋｯﾌﾟﾎｯﾌﾟ､ﾄﾘｯﾌﾟﾎｯﾌﾟ､ﾛｰﾌｧｲ……｢ｱｸﾄﾝ･ﾍﾞｲﾋﾞｰ｣｢ZOOROPA｣と､斬新でﾊｲﾊﾟｰなﾀﾞﾝｽ･ﾅﾝﾊﾞｰを生み出してきたU2のｱﾌﾞｽﾄﾗｸﾄ(=実験)期(｢ｱﾄﾐｯｸ･ﾊｰﾄ｣以降のMr.Childrenが､この間のU2にみなぎっている冒険心に強く影響されているのは､おそらく間違いない)の完結作である｡素晴らしいﾊﾟｰﾄﾅｰｼｯﾌﾟの続くﾌﾗｯﾄﾞ､そしてﾊｳｲｰ･Bといった先鋭派のｸﾘｴｲﾀｰたちと作られた本作は､ﾌｨｼﾞｶﾙなﾛｯｸ･ｻｳﾝﾄﾞとｻﾝﾌﾟﾘﾝｸﾞやﾌﾟﾛｸﾞﾗﾐﾝｸﾞによるﾃﾞｼﾞﾀﾙ音のせめぎ合いが最高にｽﾘﾘﾝｸﾞな1枚となった｡ そして注目は､�C以降のﾐﾃﾞｨｱﾑ〜ｽﾛｰのﾅﾝﾊﾞｰ｡新たな挑戦を繰り返しながら"僕たちはどこへ行くんだろう"と歌うﾎﾞﾉ､その不安な思いを刻むように響くｴﾓｰｼｮﾅﾙなｴｯｼﾞのｷﾞﾀｰ｡もはや時代はﾛｯｸﾝﾛｰﾗｰの脳天気なｼｬｳﾄを簡単に許してくれないのである｡2000年代の新たなﾛｯｸを手中にできるのは､きっとこのｱﾙﾊﾞﾑを踏み越えていける者である｡

 

ﾎﾞﾉﾏﾆｱ  |  静岡県  |  不明  |  11/March/2006

ディスコテックのギターリフは絶品！

 

YELLOW JUNK  |  福岡県  |  不明  |  09/February/2006

ｱﾙﾊﾞﾑ全体の構成は申し分無いが、楽曲単位となると物足りないのが正直な感想。

 

ｻﾞﾅﾄﾞｩ2112  |  熊本県  |  不明  |  20/October/2005

最初に聴いた時は気に入ってなかったのに何回か聴いてる内にいつの間にやら良く聴くｱﾙﾊﾞﾑになってしまった不思議なｱﾙﾊﾞﾑ!

 

AW11  |  川崎  |  不明  |  26/October/2004

購入後7年たってようやく聞こうという気になってきた不思議なアルバム。ムムー。奥が深い。

 

JOSHUATREE  |  大阪  |  不明  |  30/September/2004

甘い。この作品の混沌さこそが、90年代にいわくつきの活動を成し得たバンドの結末であった点を表してるわけだし、パーティ明けの二日酔いのような後半に、奴らの本音とメロディが現れ始めるところに、U2らしい聴き応えの部分が現れ始めるわけだ。1〜3曲目のことで頭がいっぱいになってる奴らは、普段どんな浅い態度で音楽聴いてるのかとききたくなる。

 

キロロのジン  |  栃木  |  不明  |  22/January/2001

前半はＵ２らしくないノリだが、それ以外は、やはりすばらしい。ファンの期待を裏切らない。