Berlioz Symphonie Fantastique
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レインボー | 不明 | 不明 | 11/June/2017
佐渡裕がエイベックスに移籍してから、発売されたライヴ三部作の一枚目。 2002年3月6〜7日に、パリのサル・プレイエルにて、パリ管弦楽団を振った『幻想交響曲』である。 このCDは各所であまり良いように書かれてはいないが、個人的には結構良いと思う。 何と言っても音楽が分かり易い。 解説書にもあるが、情熱的な部分(第1楽章等)の部分の推進力の凄さはこの指揮者らしいだろう。 オケが揃ってない時も聴かれるが、まぁそれはそれでライヴの醍醐味と言える。 録音は元々CD化を前提としていないそうだが、まぁ問題なく聴けるだろう。1 people agree with this review
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S | 東京 | 不明 | 15/May/2008
こういう演奏もあると素直に感心できる一枚。とにかく、佐渡の経歴によるステレオタイプで感情的に酷評するHMVのユーザーレビューにはがっかり。「テンシュテットの壮絶ライブの登場!!」と謳ってこの演奏を聴かせてみたいものです。 あなたはくせ者揃いのパリ管をこんなに鳴らせますか?7 people agree with this review
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baren | 柏市 | 不明 | 17/December/2005
いろいろ批判されているが、私はいままで聴いた幻想の中で一番こころに届く演奏だと思った。過去の大演奏家と比較して演奏の間違い探しをしているうちは、到底感動なんてできないだろう。私にはただ大きな音とは感じなかったし、下手だとも思わなかった。買う人には自信を持って薦める。ただし、大家の演奏に悪い意味でかぶれてない人へ、ではあるが。私は演奏に精神性なんて抽象的なものは求めない。感動できるか、心を揺さぶるか、だけで判断する。その点ではこのCDはすばらしいと思う。4 people agree with this review
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 24/February/2005
一曲のみ。値段は2500円。オマケに、「幻想」は、他に強豪ひしめく人気曲。近頃はピリオド奏法による同曲のCDも出るなか、あえてこれを出すからには、爆演だろうが美演だろうが、ただ普通の演奏では困る。これなら、一昨年だったか大友直人が京都市響を振ったライブが、それこそ爆演だった。これは京都市響が自主的に録音しているはずだから、どこかがCD化しようと思えば出来るはずだ。2 people agree with this review
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ただの音楽好き | 日本 | 不明 | 21/January/2005
ちゃんと聞いてからの感想です〜パリ管の魅力・能力はかなり引き出せているのでは?特に前半3楽章の各楽器の音色と表情、テンポのはまり具合はなかなかだと感じました。ノリントンやミンコフスキのような細部の学究的なこだわりはありませんが、エッシェンバッハのライヴよりは自然な呼吸を感じました(ただしアンサンブルはE氏の方が整っています)。第五楽章最後で熱狂のあまりバランスが崩れやや空回り気味に聴こえるのが惜しいと感じましたが、それも好みの問題かもしれません。やりたいことは伝わってきますし、これはこれで十分楽しめました0 people agree with this review
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