Sym.5, 9: Jochum / Bavarian Rso
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morris | 東京都 | 不明 | 13/July/2016
シューベルトが交響曲第9番を1828年に完成し、ただちにウィーン音楽愛好家協会に演奏するように要請したとき「あまりに長く難しすぎる」という理由で断られてしまい、結局シューベルトはこの大曲を聴かずに世を去ってしまった。彼の死後10年してシューマンが遺稿中からこの曲を発見し出版の労をとっている。初演は1839年3月21日、ライプチッヒのゲヴァントハウス定期演奏会でメンデルスゾーンの指揮により行われた。 ヨッフムは序奏部のテンポをゆっくりとり、ドイツ的な重みのある重厚な出だしであるが、次第にテンポを上げて行き収束するところが見事である。決して熱狂的になり過ぎず、しかも飽きさせないで第一楽章を終わる。第二楽章、第三楽章は重厚さの中に歯切れよく明快なリズム感である。僕の脈拍とピッタリ合っている。第四楽章はテンポを速めにとり提示部を反復せずに展開部に入って行き一気にコーダまで盛り上がる。 今風に言えばエッジの利いた演奏で、自分の脈拍とテンポが合えば最高の逸品である。3 people agree with this review
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 03/December/2006
9番の1楽章の最後のようにとっても熱狂的な表現を見せているのにびっくり。あとはドイツ的な堅固な音楽作りですが、オケが上手い!全体的にホルンがいい働きをしています。5番の4楽章などその最たるもの。 曲の魅力が充分楽しめる1枚です。4 people agree with this review
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richter9939 | さいたま市 | 不明 | 19/November/2005
ドイツ正統派の指揮者です。ヨッフムは、頑固な音楽をシューベルトでも見せています。安心して聴ける一枚です。5 people agree with this review
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