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Mahler (1860-1911)

CD Sym, 2, : Klemperer / Po Schwarzkopf Rossel-majdan

Sym, 2, : Klemperer / Po Schwarzkopf Rossel-majdan

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  08/April/2012

    とにかく絶賛の嵐の中、恐縮ながら一筆啓上。この演奏、例えば「名演」とかいう一言で括れるものではありません。情緒纏綿たる思い入れたっぷりの「復活」でないことはもとより、楽譜をただ音にした無味乾燥な交響曲第2番でもありません。とても乾いた手でしっかりと掴まれて、そして、感情的な思い入れではなく、言わば職人が芸や技を究極に発揮するといった趣の、そういうこだわりの見られる演奏ですかな。かつて、故大木正興氏がクレンペラーの何かのディスクについて「男の性(さが)の昇華」という表現を使っていたのを記憶していますが、まさに適切な表現でしょう。例によってアンサンブルの乱れはそこかしこにあり、オケの彫琢もまだまだ余地はありますが、そういう次元ではなく、クレンペラーという突出した個性の持ち主のこの曲の演奏を聴く、というスタンスで接するのがよろしいかと存じます。個人的には感動はいたしませんでした。ただ、クレンペラー晩年のこの演奏、うかつに批評などを許さない、凄みは感じました。(-_-;) 合唱は立派。さすがピッツの御指導。独唱陣は二人とも古めかしい歌で、これはどうもよくない。録音はこれだけ聴ければ文句なし。

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  • ★★★☆☆ 

    パシュミナ王子  |  シャンバラ  |  不明  |  23/February/2007

    聴いて楽しい曲でも演奏でもないが気宇は比類がない。ここで復活するのは神話の英雄などではなく、本来的な神性そのものだ。ワルターなどとはマーラーの理解の次元が違う。クレンペラーのマーラーはどれを聴いても(耳では煩わしいが)心が震える。

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