Brahms (1833-1897)

CD Brahms: Symphony No.2.Etc.

Brahms: Symphony No.2.Etc.

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  02/October/2016

    ジュリーニは現役と言える時代が長く、すべての時代を一概に評価は出来ないが、もし一枚のディスクだけでジュリーニの特徴(できればよい意味での…)を味わいたいと言うリスナーにはまずこの一枚を薦めたい。上質の域を少しもはみ出ることなく、ジックリネバネバと旋律を歌わせ、音楽の細部にまで指揮者の意思に凝視されているような、そんな感想を受ける。それがまたブラームスの特徴にピッタリとハマりまくっていて、徹頭徹尾納得しまくりである。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  16/March/2016

    中低音美しく高貴、叙情豊かな一級のブラームス。流石、全盛のジュリーニ、ロサンゼルス。後年のウィーンフィルとは、1楽章展開部繰り返してないのに、このロスフィルとは繰り返しして、朗々と聴かせてくれる。逆に2楽章では、ロスではやってない。枯れた味わいはあるけれど、ウイーン程でなく、確かに推進力もある。ロスの夏は、イタリアの夏と似ているのだろうか。私には、さっぱりわからんけれど、じっくりと、アメリカ西海岸のオーケストラから、ヨーロッパ(南部)的響きも引き出している。けど、アメリカの他では聴けない音があちこちに。ジュリーニさんの歌謡性は、ここでも顕著。サロネンにも、ましてやドダメルにも不可能な暖かさ。2次大戦も知るこの時代の紳士、巨匠の響き。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  23/April/2010

    ジュリーニ(本盤演奏録音時推定66歳)がLPO音楽監督時代の1980年に録音したブラームス交響曲第2番は彼の体質に比較的合った曲?だけに名演となっております。先ず演奏タイムから紹介しますと@22’31A10’41B5’42C9’45となっております。第1楽章ゆっくりと、まろやかに出ます。憂愁をたたえたメロディから充分踏まえた上で次のステップへ。途中橋渡しの処ではいろんな音が錯綜して面白いです。LPOの美しい弦も特徴で時にはゆったり持って回った様な表現はジュリーニ節そのもの・・・。最後はやはり穏やかに終わります。この楽章は反復を入れてますので前述の様にタイム的には長くなつています。第2楽章田園風景か憂愁な田畑風景を見渡す雰囲気でそのなだらかさがなんとも言えぬジュリーニの世界!続く舞曲じみた楽章は美しい小品であります。最終楽章はメリハリつける処はきっちりつけてしかし慌てず大きな息使いで進みます。時にはダレる寸前なのですが中々どうして落ちません。そして最終コーナーは次第に気分高揚させて割りとスピードアップでクライマックスへ・・・。1991年VPOとの演奏タイムは@18’00A12’20B6’02C11’05で第1楽章の反復がなされていない他、特に第2楽章に時間をかけたようです。本盤とは好みの分かれる処であります。他の曲は未聴ですのでOKランクに止めておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★☆☆☆☆ 

    ムスカ2等兵  |  宮城県  |  不明  |  15/July/2009

     部分部分美しい個所もあるが、些事に拘泥され全体として重々しすぎる。

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  • ★★★☆☆ 

    ハヌマン  |  東京都  |  不明  |  10/September/2008

    ジュリーニの残した録音ではラインと双璧でベストを争う演奏。第1楽章の主題を引き伸ばす(引き摺る?)とことろにハマったら、もう他の演奏は聴けません・・・第2楽章の高貴ではかない音で更に駄目押し。全盛期のジュリーニの構築力と西海岸系?の明るさと暖かみを持った音を持つオーケストラの幸運な出会いが生んだ稀有な名盤。

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  • ★★★★★ 

    藤枝梅安  |  東京都  |  不明  |  27/July/2008

    ブラームスの第二は名演が多いが、この演奏も素晴らしい。本人のVPO盤は、余りにも遅くて閉口してしまうが、それより約10年前の当盤はテンポも素晴らしく、音一つ一つに味がある。ウィーンやベルリン、シカゴ相手だと強烈なオーケストラが前面に出てしまうが、ロスフィルは 渋く渋く自分達のカラーを出している。それも素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    まさお  |  北海道  |  不明  |  08/July/2008

    ジュリーニのすごさを感じる 演奏です。今のところ自分の持っているCDの中で 最高の財産になっています。 自分が指揮者だったら こういう演奏がしたいとおもっていた解釈です。

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  • ★★★★★ 

    ブリトン  |  osaka  |  不明  |  07/July/2008

    僕はジュリーニが好きで良く聴いています。 中でも、このLAPOとのブラ2が特に好きです!

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  • ★★☆☆☆ 

    hesomagari  |  chiba  |  不明  |  29/April/2008

    ジュリーニという指揮者をよく知らない時期にレコードで聴いた記憶がありますが、緊張感を強いられるブラームスで、楽しめなかったことを覚えています。シカゴ響との一連の録音とは違うように思います。

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  • ★★★★★ 

    のろま  |  東京  |  不明  |  19/February/2008

    ブラ2に関しては、皆さんのレビューを参考に購入して、大満足しています。遅めのテンポでも間延びしないのはさすがジュリーニで、大河が滔々と流れていくかのようですね。ただ、私がシューマンをあまり好きでないせいもあり、マンフレッドが「いまいち」なので、1点減点して9点。予算さんのおっしゃるように重厚な演奏ですが、ホールの残響が長く、各声部が融け合い、漫然とした感じです。他にもっと峻厳な演奏があるのでは?

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  02/January/2008

    ジュリーニがニガテな僕だが、この「ブラームス2番」は「運命」「ライン」と並んで、ジュリーニのベスト3に入ると思う。(ちなみにブラームスは、1番もなかなかそこそこよかった) その後新盤も出たが、そっちはあまり魅力を感じない。

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  • ★★★★★ 

    プーヤん  |  福岡市  |  不明  |  24/August/2007

    ジュリーニ芸術の頂点に位置する名演奏。LAPOとの充実振りがよくわかる。特に第4楽章のコーダは必聴。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  23/August/2007

    No.2;22’31/10’41/5’42/9’45 SCHUMANN;13’36

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  • ★★★★★ 

    予算  |  丸の内  |  不明  |  26/June/2007

    シカゴとの録音は低音が立派すぎてドヴォルザークもシューベルトも後期のブルックナーか?みたいでした。が、ロスフィルとの演奏は歌謡性だけでなく、4楽章の終結部のような推進力もあり、全体に徹底した意図を感じます。素晴らしいです。マンフレッドも絶妙なバランスの上にたった重厚さで統一された名演です。このディスクは相当お徳です。

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  • ★★★★★ 

    いよかん  |  兵庫県  |  不明  |  17/June/2007

    これはやばい。どのパートも歌っているブラ2なんて今まで聴いたことがない。猪突猛進的な勢いだけの演奏では決してなく、すべてがジュリーニの意図の上で成り立っている。各楽器を余すことなく鳴らさせ、ここまで統率しきった演奏はほかにない。余談だがカップリングのマンフレッドはこの曲のNo.1だと思う。唖然とさせられること間違いなしである。

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