Violin Concerto, PIano Trio No.3 : Isabelle Faust(Vn)Belohlavek / Prague Philharmonia, Jean-Guihen Queyras(Vc)Alexander Melnikov(P)
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mari夫 | 東京都 | 不明 | 14/January/2019
同じ作曲家の協奏曲と三重奏曲をファウスト、ケラス、メルニコフの三人で吹きこむというCDの企画は、シューマンでもあるが、これはそれに先んじたドヴォルザークで、もう一つチェロ協奏曲と「ドゥムキー」を組み合わせたCDもある(ドヴォルザークにはピアノ協奏曲もあるが、これは録れていないみたいで、メルニコフが好まないためかもしれない)。このヴァイオリン協奏曲は素晴らしい。ファウストの透明な美音、特にハイポジションがボヘミアの空と草原と川面を切り裂き飛翔する。ファウストの中でもとりわけ優れた、霊感に満ちた演奏。トリオの方は円熟した手法によって書かれた重厚な名曲だが、三人の威力は実に半端ない。特にメルニコフの腕の冴えは目覚ましい。録音は2003年だそうだが、最新のものと引けを取らない。大推薦盤だ。2 people agree with this review
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光の翡翠 | 京都府 | 不明 | 11/January/2014
ビェロフラーヴェクという人は信用できない。昨年のチェコ・フィルとの日本公演でも指揮に全く主張がなく、若いチェリストがオタオタしていた。聴き物はむしろ演奏の機会が少ないピアノ・トリオだろう。ソリスト3人ががっちりとタッグを組んでいる。それぞれが、出るところ、引き所を弁えたソリストのトリオになっている。三重奏曲だけなら星5つです。1 people agree with this review
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KURO | 福岡 | 不明 | 09/January/2005
ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲はなかなか名演に恵まれない気がする。しかしこのCDはその不満を見事に解消してくれた。冒頭から伸びやかで清澄な雰囲気を漂わす艶やかな弦の音色に思わずウットリと聞き惚れてしまう。そんな一枚である。2 people agree with this review
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