CD

Symphony No.7 : Celibidache / Munich Philharmonic (1990 Tokyo)

Bruckner (1824-1896)

User Review :5.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SICC1844
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

Japanese pressing. Sony. 2015.

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Comprehensive Evaluation

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ブルックナーに関して、7番だけはほとんど...

投稿日:2016/01/09 (土)

ブルックナーに関して、7番だけはほとんど聴くことがない。いい曲だとは思うが、どことなく「昼ドラ的?」で、ブルックナーの毒?が希薄な気がするからだ。そんな中、曲はユルくても、演奏にピリピリ刺激的なディスクを耳にした。それがこの一枚。通常のブルックナー演奏では、やり過ぎ感一歩手前のデフォルメ度が気になるところだが、僕にはちょうどよく、最初から最後まで集中して楽しめる。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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このサイトで、チェリビダッケ、ミュンヘン...

投稿日:2016/01/04 (月)

このサイトで、チェリビダッケ、ミュンヘンの来日公演のブルックナーが,1000円程で買えると知ったときには、絶対買うものか、と、思った。冒涜だ!が、店頭で実物を見てしまったら、手に取っていた。次の瞬間、レジへ。冒涜行為を実践し、やっぱ、この演奏は、凄いわ、と、改めて思う。此処まで、よくぞ、やってくれたと。唯一無二、唯我独尊、色是即空。でも、本当、世の中は、分からない。ミュンヘンフィルには、殆んど練習なんかしないで(と、言われている)この演奏に匹敵する位のスケールを持つ(ちょっと粗い)、クナッパーツブッシュのセッション録音がある。此処まで、ネチネチ、やらなくても、と言う人には、シューリヒトの不思議な味のある演奏や、美しいカラヤンの盤もある。が、これ程までに、マジで、ブルックナーを始め、楽譜を読み込み、主部から細部まで自らのものとし、時には楽譜を改変しても、信念を通して人に伝えた演奏行為、強力な情熱を持って実践した人は、音楽界では彼だけだったろう。少なくとも、生きている間、レコード発売と言う商業行為は、拒否していた。死後、冒涜行為は一般化され、私達の元へ。その形は、更に変わりつつあるけれど、その流れ、もうどうしようもない。だって、チェリビダッケの演奏は素晴らしい、聴かれるべきものだと、思う。これからも、私は、聴ける状態にあるならば聴く。これからの人も、数ある音源(特にミュンヘン、最近出たフランス国立管との演奏も)、聴いておくべしと、願う。そして、貴方は、何を思うか。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ノヴアーク版の演奏であるがアダージョのク...

投稿日:2015/06/06 (土)

ノヴアーク版の演奏であるがアダージョのクライマックスの打楽器群は意外にうるさくなく、この指揮者のデリカシーが感じられる。ゆったりとした演奏、と先の方が書かれているがまさにその通り!これだけゆっくりしているのにだれてこないのはさすがだ。第1楽章の集結も圧倒的に盛り上がって終わるので(チェリのかけ声が生々しい!)素晴らしく、これに比べると、史上最長の第7と言われる上岡/ウッパタール盤の演奏は、たしかに長さだけはこれ以上だが、聴いていてだれてくる。そこへアダージョでは打楽器がこれでもか!と言わんばかりに鳴らされるので余計に聴く気がなくなってしまうが、チェリは聴き手を飽きさせない。芸域の深さの差であろう。こんな演奏が1000円で聴けることは信じられない。これだけの演奏をナマで聴けた人たちはもっと満足できただろうと思う。個人的には1年後のガスタイク盤はこの盤よりもうちょっとだけしつこい感じもするが、カップリングのテデウムが特に気に入っているので両者には甲乙がつけがたい。いずれにせよ後世に残せると思える良い盤がまた1つ増えたことはうれしい。

mid-massa さん | 三重県 | 不明

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