HMVのページにはこの作品の詳細な説明やトラックリストが不明なため、勢いで購入しましたが、大正解でした。基本的には１stと２ndの曲は全て収録していますし、またボーナストラックも数多く収録されています。ですから、ぜひ国内盤が欲しいという方は別ですが、Zaine Griffの全盛期を聴きたいという方でしたら、この作品で十分満足できると思います。

ニュー・ロマンティックス／シンセ・ポップの隠れた名盤の待望のＣＤ化。作風としては、交流のあったウルトラヴォックスと、やはり交流のあったデヴィッド・ボウイやジャパンをミックスして、ハンス・ジマーの重厚なキーボード・オーケストレーションによるドラマティックさを加えた感じ。尚、曲目リストには記載されていないが、トラック１７として「フラワーズ」の７インチシングル・ヴァージョンも収録されている。