4人編成のライブ。ギター・ヴォーカルをロバート・スミスがとっており、彼のギタープレイも楽しめる。とてもユニークでセンスの光る音が随所で奏でられると、思わず笑みがこぼれてしまうような楽しいライブアルバム。セットリストも珠玉の名曲揃いで嬉しい。個人的には LULLABY から CLOSE TO ME までの流れの高揚感は特別に素晴らしいものであった。勿論、全体を通しても素晴らしいライブアルバムであり必聴である。

ビルボード全米アルバム最高１２位。間違いなく最高傑作。後半はややダレ気味に感じるけど、１〜５曲目までのタタみ駆けるような美しく切ない流れは圧巻。イントロや間奏部の長さはプログレ的？な趣を感じる。それに加えて歌詞が少ないというシンプル加減が、より歌に重みを持たせているのもお見事！。サウンドもサイコー。チャートのランキング上ではＷｉｓｈ（全米２位）やＴｈｅ Ｃｕｒｅ（全米７位）には及ばないものの、それは９１年末頃に実施されたチャートの集計方法改定による効果が大きく寄与した結果。実際には彼らの作品群中、最も売れたアルバムが本作。このアルバムで世界的人気を完全に確立。今回の再発は、ようやく期待され続けた待望のリマスター盤か？。今流行りのアニバーサリーデジパック仕様での３枚組なんかね？。ボーナスディスク２枚を抜きにしても仮に最新リマスターというだけでも充分この値段以上の価値はある。シングルは２(全米７１位),７(全米４６位),４(全米２位),６(全米７４位)の順でカット。このアルバムの１年後にリリースされたＤｅｐｅｃｈｅ Ｍｏｄｅの最高傑作、Ｖｉｏｌａｔｏｒ（全米７位）と並び、サウンド、グルーヴ、統一感が見事に噛み合ったクールで稀な傑作アルバム！。

Professionally shot by the BBC in 1984, the video is fairly good quality for the time it was shot. A must for hardcore Cure fans who want to see the band perform 25 years ago with a line-up that did not play that many shows together. The Bonus Footage is similarly interesting.