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Ein Heldenleben : Paita / Philarmonic Symphony Orchestra

Strauss, Richard (1864-1949)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CP804
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

伝説の爆演指揮者カルロス・パイタの初CD化音源!
壮絶ライヴ、『英雄の生涯』登場!


カルロス・パイタはアルゼンチン出身でフルトヴェングラーに深く傾倒し指揮者を志しました。アメリカに留学した際にはロジンスキに師事、アルゼンチンに帰国後はオペラ指揮者として活動、英デッカで録音した「ワーグナー:管弦楽曲集」はフランスACCディスク大賞を受賞しています。もともと資産家であるため生活の心配をすることなく自分の好きなレパートリーだけを演奏・録音しており、1980年代に自ら立ち上げた「LODIA」レーベルではやりたい放題の熱演、奇演、爆演(?)を聴くことができます。いまの時代にこれほど破天荒で自由奔放な指揮者はいないため、一聴に値します。
 『英雄の生涯』ではダイナミックで誇張された表現、意味深な間合い、オーケストラの圧倒的な音の激流、そして感極まって思わず出る指揮者のあえぎ声、奏者を叱咤激励する声まで聴くことができます。
 演奏は大変すばらしいのですが、惜しむらくは、マスター・テープの管理が悪いのか、音質に歪みと妙なこもりがあります。録音データも不明。購入にあたってはご承知おき下さい。(TOBU)

【収録情報】
・R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』 Op.40

 フィルハーモニック交響楽団
 カルロス・パイタ(指揮)

 録音年月日不詳(ライヴ)
 ※ステレオですが、マスター・テープに起因すると思われる音質の劣化がみられます。ご了承下さい。

【カルロス・パイタ】
パイタはブエノスアイレスに生まれ、小さいころからレコードやコンサートに親しむうちにフルトヴェングラーに傾倒し指揮者を志しました。やがて渡米しロジンスキーに師事、その後DECCAにも録音を残します。その後「フィルハーモニック交響楽団」を設立するなど、好きなレパートリーを好きなように録音するという活動スタイルを確立。オーケストラの空中分解もなんのその、その主観的で熱狂的な解釈、演奏は賛否両論を巻き起こすものの、好事家からは熱狂的な支持を得ています。無難で常識的な解釈とは無縁の、常に全力投球、瀬戸際、崖っぷちのスリリングな演奏をお楽しみ下さい。(TOBU)

Customer Reviews

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