高額でしたが、思い切って購入しました｡目玉は（おそらく）フル収録のライブでしょうか。映像としてはやや粗いものの、しっかりとしたカメラワークです。音も問題ありません。内容としては、やや淡々とした印象を受けてしまうものの、全盛期のSOUNDGARDENのライブであることに間違いはない内容で、BADMOTORFINGERの収録曲を聴けるのはやはり感涙ものです。DEMOもしっかり聴ける内容、音質です。ただ、箱のつくりが妙に凝ってしまっていて、ここでコスト高になってしまっている感があるので、星-1です。

こんなアルバムが1枚でもつくれたらロックバンド冥利に尽きるといえそうなくらい、1曲目からすさまじいテンションの高さで最後の曲まで突っ走る。このノリはバンドをやっている人なら羨ましくてたまらないでしょう。分厚い轟音に圧倒されるが、それに埋もれることなく、メンバーそれぞれの個性がハッキリときこえてくることも実はすごいことだと思う。

ジャケはおいといて、音は今でもかっこいい。Fell on Black Daysのバージョン違いは、めちゃくちゃかっこいい。クリス・コーネルはいろいろやってましたが、結局、この音じゃないといかんですね。1曲だけの新録だけだけど、活動停止後の10数年の時間を埋めるには絶対に必要な1枚だと思うし、このボリュームでこの価格はお買い得です。★５つは新譜のためにとっておきます。

前半のテンション、力の漲り方は尋常ではない。クリスコーネルの強靭な喉も地上最強クラス。後半ちとだれるのが残念。

１曲目が”Fell On Black Days”だった来阪公演が懐かしい。ライブの最後でクリスがギターを思い切り床に叩き付けてぶっ壊してたなぁ〜。ほんとに強力なライブパフォーマンスでした。再結成してくれないかなー。

よい！生で観たかったバンド。

初めて聞いた時の衝撃は、絶対忘れられないぐらい素晴らしい。いきなりメジャーから出た作品のため、いろいろいわれるが、評論家のいうことなんか無視しましょう。これぞ、新しいロックの「日の出」といってもいいぐらいの作品。

前作にあたる「SUPERUNKNOWN」で楽曲も聴きやすくなり一気に音楽シーンに躍り出てきた。前作を好む方が多いが自分にはこちらがいまだによく聴く。10年経っても色褪せることなく異彩を放つアルバム。グランジ、オルタナのカテゴリーは分からないけれど、DOORS、THE CULTあたりと同じように捉えている。良盤。

M1をDJﾏｸﾞｽのMASH-UP RADIOで聴いてﾔﾊﾞかったから買った(ｻﾋﾞはｵﾘｼﾞﾅﾙのまま)。全曲最高とは言えないけど、ある種つかみにくい曲調がｶｯｺｲｲ！声もいい。

めでたくビルボード全米アルバムチャート１位。これこそマサにグランジと言えるアルバム。ひねくれて読めない曲調ばかり。当時、ブームだったとは言え、よくぞまぁあそこまで売れたもんだと思ったなぁ。現在では全米のみで５００万枚突破してる。ちなみにカテゴライズで言うとニルバーナはグランジで正解だけどパール ジャムはグランジではなくオルタナティヴだよ。ライブとかブッシュも同類。