SACD

George Szell / Cleveland Orchestra Live in Tokyo 1970 : Sibelius Symphony No.2, Mozart Symphony No.40, Weber, Berlioz (Single Layer)

Sibelius / Mozart

User Review :5.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SRGR747
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD

Product Description

Japanese SACD pressing.

Track List   

  • 01. 拍手
  • 02. 序曲*オベロン
  • 03. 交響曲第40番ト短調
  • 04. 交響曲第2番ニ長調
  • 05. ラコッツィ行進曲*ファウストの劫罰

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Comprehensive Evaluation

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歳が分ってしまうが、この数日後の「英雄」...

投稿日:2017/09/13 (水)

歳が分ってしまうが、この数日後の「英雄」を中心としたプログラムの実演は聞いた。前半のスメタナとプロコフィエフは、このCDのウェーバーとモーツアルトの演奏振りに似ていた(と思う)。ウェーバーの冒頭のホルンの夢幻的な柔らかさとヴァイオリンの合いの手の精妙なこと!強いていえば、録音が大変明瞭なのはいいのだが、少しオンマイク気味で全体の音が見事に溶け合っていた実演の音のバランスは少し欠けているような気がする(半世紀前の記憶だから当てにならないかもしれないが)。ト短調もその延長だが、ここではいくつかの部分でセルには珍しいアゴーギグがかかる。実は吉田秀和氏が大阪公演で絶賛した「英雄」は、東京公演ではここが少し大き過ぎて抵抗を覚えたのだが、モーツアルトではもっと微妙な掛け方なのでロマンティックな色合いを加えたという感じである。あちこちで聞こえるセルの声も含めて、メカニックとか冷たいとかいわれていたセルのスタイルとは違っていた。これがドラマティックな方向に拡大されたのがシベリウスで、これは全体の音の調和とかいうのではなく、遥かに熱い巨匠的な音楽が展開される。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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とにかくシベリウスがすごい。聴きなれたは...

投稿日:2017/05/12 (金)

とにかくシベリウスがすごい。聴きなれたはずの音楽が全く違って聞こえる。 実演を聴くのに近い音圧感であるし、このジョージ・セルはすごく「熱い」。 確かに奏でられる音符はシベリウスな筈なのだが、北欧系の後期ロマン派というよりチャイコフスキーとシューベルトを足して2で割ったような新古典主義っぽい音作りになっていて、それが室内楽かと思えるほどの猛烈に精緻なアンサンブルでぐいぐい攻め込んでくる。頭で何かを理解する前に、胸がつまり目がうるっときてしまうような不可思議な体験だ。全曲じっくり集中して聴ける時にだけ取り出して聴くことにしたいCDである。

コピーマスター さん | 千葉県 | 不明

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これほどまでに完璧を感じさせるCDは体験し...

投稿日:2016/10/21 (金)

これほどまでに完璧を感じさせるCDは体験したことがない。これがライブと言うから、感動を超えてあきれるレヴェルだ。楽団員が、毎日拷問のような練習を重ねてきたんだろうな…と思い、近寄りがたい恐怖すら覚える。モーツァルトを聴きたいというリスナー、シベリウスを聴きたいというリスナーには、ほとんど推薦できないが、これほどの演奏の前には、最高得点以外にあり得ない。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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