CD

(Mahler)comp.symphonies: Soudant / 東京so

Schumann, Robert (1810-1856)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
MF21205
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD

Product Description

マーラー改訂版の意義を実演で証明! シューマン交響曲全集
スダーン&東京交響楽団
サントリーホール・ライヴ


昨年ファインNFレーベルからリリースされたスダーン&東京交響楽団によるブルックナー交響曲第7番のセッション録音は、ミュージック・ペンクラブ音楽賞で最優秀アルバム賞に輝いたほか、オーディオ誌などでも高い評価を得ました。
 今回は同じコンビによるシューマンの交響曲全集のライヴ録音がモルト・フィーネ・レーベルからCDで登場します(SACDの発売予定はありません)。音源は、2009年5月から2010年3月にかけ4回にわたりサントリーホールで開催された、シューマン&ブラームス・チクルスでおこなわれたマーラー版での演奏です。
 マーラー版についてスダーンは「マーラーはシューマン読みの天才。重要なものを聴こえやすくし、それほど重要でないものを引っ込めた」と語っています。
 自身による実際の演奏での経験からシューマン作品の改訂をおこなったマーラーに対し、同じく実際のコンサートでその意図に肉薄しようというスダーン&東京交響楽団のチャレンジを、敢えてライヴで録音した注目盤の登場です。(HMV)

【収録情報】
シューマン:交響曲全集(マーラー版)
CD1
・交響曲第1番 変ロ長調 作品38『春』
・交響曲第4番 ニ短調 作品120
CD2
・交響曲第2番 ハ長調 作品61
・交響曲第3番 変ホ長調 作品97『ライン』

 東京交響楽団
 ユベール・スダーン(指揮)

 録音時期:2009年5月9日(1)、7月13日(3)、11月7日(2)、2010年3月27日(4)
 録音場所:サントリーホール
 録音方式:DSD to finest CD(ライヴ)
 プロデューサー:西脇義訓
 エンジニア:福井末憲

【ユベール・スダーン】
オランダ・マーストリヒト生まれ。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、カラヤン国際指揮者コンクール第2位、グィード・カンテルリ国際コンクール優勝。
 メルボルン交響楽団首席客演指揮者、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、ユトレヒト交響楽団、パルマのトスカニーニ交響楽団、フランス国立ペイ・ドゥ・ラ・ロワール管弦楽団の音楽監督などを歴任。そして13年間にわたるザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の音楽監督を経て、2004年9月に東京交響楽団の音楽監督に就任、ハイドンをその出発点と定め、モーツァルト、ベートーヴェンといった古典作品を東京交響楽団のプログラムの中心に据え、さらには2008年度のシューベルト・チクルス、2009年度のシューマン&ブラームス・チクルスを展開し、楽団の実力を着実にレベルアップ。
 これまでに、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、ロンドン響、ロンドン・フィル、ミラノ・スカラ座管、ドレスデン・シュターツカペレ、バンベルク響、ウィーン響、シュトゥットガルト、ハンブルク、フランクフルトの各放送交響楽団など数多くの主要オーケストラと共演、オペラの分野でもバスティーユやパルマ、カターニァ、パレルモ、トリエステ、ボローニャなど、多くのオペラハウスで精力的に活動。2004年7月、ザルツブルク市名誉市民およびオーストリア・ザルツブルク州ゴールデン勲章を授与。

【東京交響楽団】
1946年創立。音楽監督にユベール・スダーン、桂冠指揮者に秋山和慶、常任指揮者に大友直人、正指揮者に飯森範親、首席客演指揮者にニコラ・ルイゾッティ。活動の特色の一つに邦人作品を含む現代音楽の初演があり、これまでに文部大臣賞、音楽之友社賞、京都音楽賞大賞、毎日芸術賞、モービル音楽賞、サントリー音楽賞など数々の賞を受賞。新国立劇場でもオペラ・バレエ公演を毎年担当。新潟市とは準フランチャイズ契約を結び、1999年から定期演奏会や特別演奏会を開催している。2004年からは川崎市のフランチャイズ・オーケストラとして、ミューザ川崎シンフォニーホールで定期演奏会をスタートさせ、活動の場を拡大。2009年2月、2008年度サントリーホール定期演奏会におけるシューベルト・ツィクルスが『第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞/コンサート・パフォーマンス(日本人アーティスト)部門』を受賞。

【molto fineレーベル】
molto fine(モルト・フィーネ)は、最高品位の録音と音楽性で高い評価を得ている、N&F(エヌ・アンド・エフ)社のレーベルで、「洗練された、優美な、上品な」という意味のイタリア語です。
fine NF(ファイン NF)が、SACDを中心としたレーベルであるのに対し、molto fineは、アーティストの音楽芸術作品を、幅広くCDで紹介するもので、アーティストが心を込めて演奏した至芸を、何度も繰り返して味わって欲しいという願いを込めて制作しています。(N&F)

Track List   

Disc   1

  • 01. Schumann, arr. Mahler: Symphony No. 1, Op. 38 "Spring" : I. Andante un poco maestoso - Allegro molto vivace [10:55]
  • 02. II. Larghetto [05:49]
  • 03. III. Scherzo. Molto vivace - Trio I. Molto piu vivace - Trio II [05:23]
  • 04. IV. Allegro animato e grazioso [07:43]
  • 05. Symphony No. 4, Op. 120: I. Zeimlich langsam - Lebhaft [10:23]
  • 06. II. Romanze. Zeimlich langsam [03:41]
  • 07. III. Scherzo. Lebhaft - Trio [06:39]
  • 08. IV. Langsam - Lebhaft [08:03]

Disc   2

  • 01. Symphony No. 2, Op. 61: I. Sostenuto assai - Allegro ma non troppo [12:10]
  • 02. II. Scherzo. Allegro vivace - Trio I - Trio II [06:47]
  • 03. III. Adagio espressivo [09:17]
  • 04. IV. Allegro molto vivace [07:55]
  • 05. Symphony No. 3, Op. 97 "Rhenish" : I. Lebhaft [09:50]
  • 06. II. Scherzo. Sehr massig [06:08]
  • 07. III. Nicht schnell [05:04]
  • 08. IV. Feierlich [05:59]
  • 09. V. Lebhaft [06:07]

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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素晴らしい演奏!温かみがあり、豊潤な響き!

投稿日:2011/03/25 (金)

素晴らしい演奏!温かみがあり、豊潤な響き!

カラカラ さん | 不明 | 不明

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Symphonies Items Information

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