CD

The Bassist

Richard Davis

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KICJ401
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

70歳を超えたにもかかわらず意欲的な活動を続けるリチャード・デイヴィス(b)がジョン・ヒックス(p)を迎えてデュオローグで奏でる「ベースの世界」。豊富にフィーチャーされるアルコ・ソロにおける味わいはウイスコンシンで悠悠自適の生活の中ベースの可能性を追求しつづけるリチャードの思いのこもった暖かい音色が印象的だ。完全生音による録音は、かつてエリック・ドルフィーと渡り合ったこの稀代のベーシストの実力を生々しく伝えてくれる。「カムサンデイ」のサビをイントロに引用した粋な冒頭曲から始まって、おなじみ「エスターテ」、クラシック・ベースの試金石的な「エクルスのソナタ」、そして、ベーゼンドルファーで奏でられるヒックスのロマンチックな演奏が光る「スカイラーク」、ブルージーなメロディで多くのミュージシャンに採り上げられている「CCライダー」まで、10曲すべてが演奏順に収録されたスムーズな流れの中で収録された。「ヘヴィ・サウンド」とはまた一味違った、デイヴィスのベーシストとしての存在を示したアルバム。

Track List   

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プロデュースから写真撮影まで日本人が関与...

投稿日:2006/08/15 (火)

プロデュースから写真撮影まで日本人が関与しているが、いわゆる「日本人好みする選曲」になっていないのがよい。佐々木悌二というベーシストが「ソボク、ユーモア、デリカシー、あたたかさ」との賛辞を述べているが、この4語がアルバムの雰囲気を完璧に言い当てている。70年という人間キャリアを持つ彼にしか出せない音なのだろう。本人による解説が面白い。これも佐々木氏が言い当てた雰囲気を大いに醸し出す。

めざし男 さん | 越谷 | 不明

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