SACD

Sym, 1, 5, : Ashkenazy / Sydney So

Prokofiev (1891-1953)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
EXCL00042
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

アシュケナージとシドニー交響楽団によるプロコフィエフ・シリーズがスタート!!
プロコフィエフ:交響曲第1番『古典交響曲』&第5番

アシュケナージとシドニー響によるプロコフィエフ・シリーズの第1弾の登場です。これまでエルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ、ラフマニノフ交響曲・管弦楽曲全集などを発売し、好評を得てきた同コンビによる新シリーズがこの4月からスタートします。

2009年1月に首席指揮者兼アーティスティック・アドヴァイザーに就任したアシュケナージですが、シドニー交響楽団とはますます信頼関係を深めていることが演奏から窺えます。アシュケナージによるプロコフィエフの見事な構築力と、オーケストラの引き締まった音色。きらびやかで機能性に満ちたプロコフィエフの音楽を聴くことができます。

今後のリリース予定は、度々の来日で話題の俊英ピアニスト、アレクサンダー・ガブリリュクを迎えたプロコフィエフのピアノ協奏曲。そして、『キージェ中尉』 、『3つのオレンジの恋』、『みにくいアヒルの子』を収録した珠玉の管弦楽曲集など。気鋭コンビによる新シリーズをご期待ください。(エクストン)

【収録情報】
プロコフィエフ:
・交響曲第1番『古典交響曲』
・交響曲第5番
 シドニー交響楽団
 ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
 録音時期:2009年10月31日、11月2日
 録音場所:シドニー、オペラ・ハウス、コンサート・ホール
 録音方式:DSDレコーディング
 2ch非圧縮SACDハイブリッド盤 (CD STEREO/ SACD STEREO)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ガヴリリュクと組んだピアノ協奏曲全集と並...

投稿日:2012/04/03 (火)

ガヴリリュクと組んだピアノ協奏曲全集と並行して録音されたプロコフィエフの交響曲2曲を収めたアルバム。シドニー響との録音も佳境を迎えつつあると思われるアシュケナージですが、オクタヴィアのシドニー・オペラハウスでの録音もようやく腰が据わってきた感があり、ホールの響きを十分に生かしながら各楽器をバランスよく収録できていると思います。私はこれまでこのコンビでの録音としてはラフマニノフの交響曲第2番しか聴いていないのですが、そちらはアンサンブルにも綻びがみられ、ホールの響きもいまひとつという感じを受けたのですが・・・。そもそもアシュケナージはラフマニノフの1回目の録音がコンセルトヘボウという極上の楽器を使ってのものでしたから、劣って聴こえるのも仕方ないかと思いますが(笑) 脱線してしまいましたが、こちらのプロコフィエフに関しては私は前回の録音を聴いていないので比較はできません。しかし、おそらくそれらに劣らないほど精緻なアンサンブルと、会場の響きを熟知したオクタヴィアのエンジニアたちによる素晴らしい録音が堪能できることと思います。

CHOPINIST さん | 大阪府 | 不明

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プロコフィエフの交響曲の中で、最も人気の...

投稿日:2010/04/25 (日)

プロコフィエフの交響曲の中で、最も人気のある2大交響曲をおさめた好企画CDだ。いずれも、楽曲の魅力をダイレクトに聴き手に伝えてくれる佳演であると思う。いわゆる個性的な表現には乏しいが、だからと言って演奏が平板ということにはならない。第1も第5も、やや早めのテンポをとりつつ、ここぞという時の力強い迫力や、抒情的な箇所の歌い方にもいささかの不足はなく、何と言う素晴らしい曲だろうと思わせる。こう言った、楽曲の魅力を、オーソドックスな表現によって、ダイレクトに聴き手に伝えるということが、実はアシュケナージの個性と言えるのかもしれない。シドニー交響楽団の健闘も称賛しておかなければならない。エルガーやラフマニノフの交響曲・管弦楽曲集では、オーケストラの力量にいささか疑問符をつけたくなるような箇所も散見されたが、本盤の両曲の演奏を聴く限りにおいては、そのような不安は微塵も感じられなかった。これは、アシュケナージ&シドニー交響楽団のコンビが軌道に乗ってきたことを表す証左であり、今後録音される他の交響曲やピアノ協奏曲にも大いに期待を持てるものと言える。SACDによる極上の高音質も素晴らしいの一言であり、エクストンも、漸く、このコンビの録音会場であるシドニー・オペラハウスでのベストのマイクポイントを会得したのではないかとも感じた。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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