本人曰く「コテコテのコマーシャルアルバム」というだけあって、今までのモートンのアルバムの中では一番聞きやすいアルバムです。 モートンの優しい声で彩られていて、聞いてると幸せになります。 ファーストシングルでもある、Espen LindのScared of heightsは、本国ノルウェーでは大ヒットした曲のカバーですが、本家とまた違った良さがあります。 また、注目すべきはListening。 80年代洋楽ファンにはお馴染みのPet Shop Boysが提供しています。 どこからどう聞いてもPSBなのに、不思議とモートンの声とマッチしていて、不思議な感じです。 加えて、モートンの公式サイトでは当初、日本でのツアーも考えていると言っていましたし、このアルバムが売れれば来日も夢ではありません。 80年代洋楽ファンにも、初めてモートンの声を聞く人にもお勧めの一枚です。

ＨＭＶさん、ありがとうございます。Letter From Egyptでヤラれた俺にもう一枚おまけがあったんだ、なんて思わせてくれる一枚。歌詞が理解出来るといいんだけどな・・・なんて贅沢な悩みを持ってしまうのは、モートンだからしょうがないでしょ？

’０８年リリースのモートン・ハルケットのソロ・アルバム。 ＃８(ノルウェー３位)、＃１(ノルウェー５位)がシングル・カット。 アルバムも初登場NO.１を記録。 Ａ〜ＨＡ時代の音楽性とは異なり、心休まるあたたかい楽曲と旋律的な哀愁メロディでリスナーを魅了します。 美しい音楽。美しい声。素晴らしい歌に改めて気づきました☆ 歌詞つき。