甲斐バンドファンでライブアルバムというとまずは武道館からかなと思うけど、このライブアルバムの最大の特徴は、a-2が聴ける事、特にa-1からのつながりは究極ののカッコ良さ！数多くのライブアルバムを出しているが、ダイナマイトが聴けるのはこれだけなのでそれだけでも持っておいて損は無い。曲順はデタラメだけどね。

根っからの甲斐ﾌｧﾝではありませんが個人的に好きなｱﾙﾊﾞﾑです｡ 『HERO』が大ﾋｯﾄした次のｼﾝｸﾞﾙ曲が このｱﾙﾊﾞﾑに収録されている『ﾀｯﾁ』 金八先生の番組で近藤真彦が学ラン姿で街中を歩く場面で挿入歌として流れていた『特効薬』 まぁ今から30年以上も話しなんですけど(笑)

「フェアリー」「キラーストリート」「Love Minus Zero 」とても好きな楽曲達です。他は少しハードボイルドな世界に傾いている感じがしますが、甲斐さんの手にかかると不思議なアルバムの統一感が生まれてきますね。

ファンがＤＶＤ化をずっと待ち望んでいた「花園ラグビー場」「黒澤明フィルム・スタジオ」、「武道館ライブ」を目にする事が出来て本当に感激の嵐です。。。ステラボールでの一夜限りのＬｉｖｅの映像も、歳を重ねても変わらぬ甲斐バンドの歌への真直ぐなパワーが感じられてとても素晴らしかったです。

バラード集なら街灯、別離の黄昏、観覧車はぜったい入れるべきでした。 最高のアルバムになっていたのに残念です。

貴重なシングル・ヴァージョンが聴けるのはうれしい！ でも、コンプリートでないのが残念です。 12インチ盤のカップリングの一方がなかったり…。 ぜひ、本作を”コンプリート盤”で再発してほしいです。

オリジナル通りで、紙ジャケにしてほしかった。

『ｸﾞﾙｰﾋﾟｰ』私も、この曲を何回聴いてきたことか！ 甲斐よしひろよりも、松藤英男の楽曲に対してのｾﾝｽが好きでした。あのまま終わってほしくなかった。出しゃばりな田中一郎を加入させたことで終わりましたね。本当に残念です。

その日､まわりがﾋﾞﾙの中､不思議な気分でﾗｲﾌﾞに参加しました｡1番記憶に残っているのは､何故か風が吹いて、その中で甲斐がｽｨﾝｸﾞするような『 ﾅｲﾄ･ｳｪｲﾌﾞ』忘れられない｡

『キラーストリート』は断然、圧倒的にこのシングルバージョンが優れてます！！　アルバム『ラヴ・マイナス・ゼロ』ではスッキリした毒のない印象に変わっていたのでものすごくガックリした記憶があります。この一曲のために買っても損はなし。