ギター１本と歌だけで、もう他には何も不足を感じない豊かな音の時空を作って、聴く者を心地よく巻き込んでしまう人。ツウ好みみたいに思われているけれど、そんなムツカシイものではなくて、誰にでもスッと聴ける音楽だと思う。ブルースに定着しているわけではなく、いろんな味が、まろやかな煮込みスープみたいに混じっている。

フィンガーピッカー、ラグタイムは有山さんですね！アコースティックギターを弾く人は必聴！歌もやさしく心地よい感じです。

名曲「鯖、ジン」（オタク音楽ユニット・ポアロの「ガチャポン」の元曲ｗ）含み、なんとなくラテンちっくな曲が並んでるように思える有山じゅんじの3rdアルバムです。ジャケットのお人形がおかしいけど中身もおかしいし、すげえ無垢で無邪気な感じで心が奪われます、こういうのを癒されるっていうのか！？