底抜けに、楽しいアルバムです。バイアードやカークはとにかくユーモアいっぱいです。 古い録音ですが、今でも十分に楽しめます。　トニーウイリアムスの先生のドウソン。デイビスの二人も御機嫌。　マニアックな解説は不要！

エルヴィンほか、ベースには何とオーネットコールマントリオのデヴィッドアイゼンソンが。一期一会のメンバーで、これはとんでもないピアノトリオ。メンバー全員が常にソロであるかのように前面に出ようとしながら、全体のアンサンブルには一貫して微妙な均衡が保たれている。ジャズの酸いも甘いも知り尽くした人達ならではの名人芸が光る。