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  • iLe(イレ)の「iLevitable」(イレビタブレ)…曲を...

    Posted Date:2016/07/20

    iLe(イレ)の「iLevitable」(イレビタブレ)…曲を聴く以前の段階から… 何か、ただの紙のCDジャケットなのかと思ったら、 ちょっと凝った仕様で、 飛び出る絵本じゃないけど、飛び出るCDみたいになってて、 封を開けて中身を取り出す時点から、インパクト大! みたいな…。 プエルトリコのCalle 13(カイエ・トゥレッセ)の2人… 異母兄弟…の内のレスィデンテことレネの実妹で、 PG-13の名前でCalle 13の活動にも主にコーラスとして参加していた Ileana Cabra Joglar(イレアナ・カブラ・ホグラル) のソロとしてのファーストアルバム… ソロでのステージ名をiLe(イレ)として、その名前と、 「inevitable」(イネビタブレ)、 つまり英語で言う「inevitable」(イネヴィタブル/不可避の、必然的な) という単語とを掛け合わせたアルバムタイトルが、 この「iLevitable」(イレビタブレ)。 全12曲47分。 余談で、歌詞カード的な冊子が付いてるのかな、 と思って取り出して見てみたら、 歌詞は付いてない各曲の作詞・作曲・担当パート等のクレジット表記のみ、 のアレだったけれど…何かその紙片のカバー写真みたいなのが、 心臓を両手で持って、ソレを見つめてるのが、何か、シュールだな… みたいな…。 このアルバムに関しては… 毎週聴いているNPRのAlt.Latinoで、先月末から今月にかけて、 2回紹介されていて… 先月末のでは、番組の2016年上半期のお気に入り作品の1つとして、 更に今月は、 「Three Cities, Four Festivals, One Alt.Latino Weekend」 って放送回で、その一番最初に、 NY市で今月開催された、今年で17回目を迎える、 LAMCことLatin Alternative Music Conferenceでのステージを終えた直後の イレへのインタビューで生の肉声が聴けて、 更に生演奏の歌も聴けたり…ってことで、興味が湧いて… …ついでに言うと、LAMCに出演するってこと自体が、 ラテン・オールタナティヴ系とかラテンアメリカ圏の音楽として、 今、彼女が注目株のアーティストである、 ってことの証しでもあるわけで…当然、そういう部分での興味もあり、 あと、このソロでのファーストアルバムは、 主に、クラシックなボレロ、 を題材とした曲を中心にした、ヴィンテージ感漂うアルバムだ、 って紹介されていたのにも、少し興味が湧いたんで、 入手して聴いてみよう! と…個人的には、そんな感じ…で、実際に全12曲47分を聴いてみて… 1曲目からもう、いい声だな…という第一印象… ただ…順番に聴き進める内に、 あれ?…みたいな感じになったのが、その、 番組での紹介の仕方が、 「ボレロを題材とした曲を中心にした、ヴィンテージ感漂うアルバム」 っていうことだったんで、 そういうボレロの曲が詰まったアルバムなのかな、 という心積もりで、楽しみに聴いたんだけど…実際に聴いてみると… こう、ボレロの曲、と言える曲は、 全12曲中の数曲程度、せいぜい5〜6曲あるかないか、 という感じだったんで、 正直、ちょっと、どう解釈していいのか困惑しちゃったんだけど…。 ただ、ここで1つ注意が必要なのは、 「ボレロ」という言葉は幅の広い言葉っていうか、 スペイン辺りで言う「ボレロ」 と、大西洋を渡ったメキシコや米国、それとか、カリブ海辺り、 での「ボレロ」 っていうものは、同じモノではないようなので…リズム的な面も含めて…。 そう考えると……あの放送で、「ボレロ」、って言っていたのは… リズム的なこと云々じゃなくて、 スローなテンポで色々な感情を歌うラテン系音楽=ボレロだ! という広い意味での「ボレロ」だった、 ということかな…。 そういう広い意味合いってことであれば、まぁ、全部ではないけど、 全体の半分強くらいの曲は、 何某かのボレロ系要素を含んだ曲、だと言えるのかな…。 …そうそう、上述のAlt.Latinoの放送でのインタビューで、 番組のリスナーには色んな人がいて、 普段ラテン音楽を聴かないような人も聴いているから、 そういう人に、ボレロ、をどう説明しますか? って質問されて、イレの答えは… 色々と語ったあとに、最終的に…その、 ボレロは、愛も憎しみも、色んな感情を、激しく情熱的に… そういう気持ちを歌っているのがボレロだ、 ってことで… 「Bolero is passionate.」と結論付けていたのも、 印象に残ったんだけど… ま、そういう、情熱やパッションを篭めた曲が多かった、 という意味では、 「ボレロを題材とした曲を中心にした、ヴィンテージ感漂うアルバム」 っていう言い方でも、嘘ではないか… という感じ。 …歌詞内容に関しては、その、スペイン語が分かる人達からすると、 愛でも憎しみでも、色々とドロドロと重い内容の部分が、 多いらしいんだけど… 今の自分には、耳で聴いているだけでは、まだ、そこまで分からないんで… スペイン語の勉強も兼ねつつ… そういう歌詞の意味とかも分かって楽しめるようになるまで、 今後も繰り返し延々と聴いて楽しめればいいかな、 というのが個人的な思いでもあり… まぁ、それはともかく、 魅力的な歌声のラテン系女性ヴォーカルアルバムで、 今後の飛躍発展も期待出来るイレという人の、 記念すべきソロでのファーストアルバム ってことで、買って聴いた甲斐は、それなりにあったんじゃないかな、 と満足しています。 …そうそう…個人的には、これの全12曲の中で、一番好きなのは、 紹介にあったボレロ系ではない曲… 5曲目のラテンジャズ+ブーガルーな曲「Te Quiero Con Bugalu」 が、分かり易く乗りもよく、って感じでお気に入りかな… という感じです。 あと、8曲目の「Dolor」(ドロール)って曲… 上述のNPRの放送ではLAMCでのステージ直後のインタビューの後に、 生パフォーマンスで歌っているのを聴いてたんだけど、 その時は一人で歌ってたんだけど、 このCDを聴いてみると、男性とデュエットしていて… Cheo Feliciano(チェオ・フェリスィアーノ) ってプエルトリコの作曲家で歌手の人と一緒に歌っている…っていうか、 その人、2年前の2014年春に亡くなってるみたいだけど? 生前にコラボしたものを収録したってことなの? あと、この曲は、イレの祖母が作詞作曲した曲なんだとか… 兄達はCalle 13で、母親は女優、祖母も作詞作曲するミュージシャンだったり、 何だかんだで、音楽芸能一家の血筋なんだね… …その辺も、別の意味で、印象に残ったり…

    ♂猫Junn-Junn . |40year

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