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Symphonies Nos.6, 7, 8 : Plewniak / L'Opera Royal Orchestra

Haydn (1732-1809)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CVS094
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


マリー=アントワネットを描いたバレエ音楽として生まれ変わった、傑作の響き

後に「交響曲の父」と綽名されることになるハイドンが若い頃、長く仕えることとなったエステルハージ侯爵家に来て間もなく宮廷催事のために書いた3連作の交響曲『朝』『昼』『晩』。さまざまな楽器のソロを含む聴きどころ満載の物語性豊かなこの傑作は、同じオーストリアの音楽史を舞台音楽の領域で大いに盛り上げたクリストフ・ヴィリバルト・グルック[1714-1787]の改革オペラ第1作『オルフェオとエウリディーチェ』とほぼ同時期に生まれました。
 フランス南西部ビアリッツに拠点を置くバレエ・カンパニー「マランダン・バレエ・ビアリッツ」を率いるティエリー・マランダンは、後年フランス王室に迎えられフランス王妃となった元オーストリア公女のマリー=アントワネットを描いた新作バレエのため、この3連作交響曲とグルックのオペラからの抜粋を音楽として選択。刺激に満ちたステージを彩った選曲をそのまま、ほかでもないアントワネット妃の本拠にもなったヴェルサイユ宮殿を舞台に古楽器演奏で録音したアルバムの登場です。
 エステルハージ侯爵邸での交響曲演奏では使われなかったとも言われるチェンバロも、ここでは当時の一般的な演奏習慣に倣って導入。その響きも絶妙な効果をあげる中、近年カウンターテナー歌手ヤクプ・ヨゼフ・オルリンスキとの共演でも注目されているポーランドの気鋭古楽指揮者、ステファン・プレフニャクが全編にわたりメリハリの利いたスリリングな演奏解釈を聴かせ、ハイドンとグルックの綴った作品の造形美を隅々まで堪能させてくれます。バレエとは別に音楽だけで鑑賞する甲斐のある充実録音です。(輸入元情報)

【収録情報】
● ハイドン:交響曲第6番ニ長調 Hob.I:6『朝』
● ハイドン:交響曲第7番ハ長調 Hob.I:7『昼』
● グルック:精霊の踊り
(歌劇『オルフェとユリディス(オルフェオとエウリディーチェ、パリ版)』より)
● ハイドン:交響曲 第8番ト長調 Hob.I:8『晩』

 ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団
(古楽器使用)
 ステファン・プレフニャク(指揮)

 録音時期:2022年6月1-6日
 録音場所:ヴェルサイユ宮殿「十字軍の大広間」
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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