SHM-CD

The Lamb Lies Down On Broadway(Papersleeve)

Genesis

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UICY76719
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
SHM-CD
Other
:
Limited, Paper Sleeve

Product Description

1974年発表の、まさしく聴き手を眩惑しまくる傑作ロック・オペラ・アルバム。本作を最後にグループを脱退するピーター・ガブリエルが“内なる心”をさらけだした、難解で強烈で高揚感満点の大作だ。(CDジャーナル データベースより)

Track List   

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ジェネシスの最高傑作といえば迷わずこれを...

投稿日:2021/07/25 (日)

ジェネシスの最高傑作といえば迷わずこれを挙げればいい時代がかつてあった。その後も傑作をたくさん作り上げたジェネシスの「最高」がどれかはよく分からなくなったが、傑作であることに間違いはない。このアルバムの素晴らしいところは、複雑なストーリーを持ったコンセプト・アルバムでありながら、お説教臭さが全然ないところ。政治的メッセージ(?)などかけらもなく、既存の宗教とも思想とも関係ない。斜に構えたパロディーのポーズもない。ただピーター・ガブリエルの個人的な幻想と自己発見・自己実現の物語を、直接に何の勿体付けもはぐらかしもなしに語ってゆく。つまり全てが「本物」の作品であるということ。といってもストーリーは複雑で要約などできないし、音楽の抜粋で雰囲気を伝えることも不可能。この世界を体験して驚くしかない。歌詞カードや日本語訳はあってもよく分からないが、なくては全然分からなくてピンとこないから是非ともほしい。哲学の議論で難しいことを伝えるのでなく、物語と音楽の流れの中に本当の自己探求を表現する。ピーター・ガブリエルはこの自己探求の続きを、なんでジェネシスの他のメンバーたちと続ける気にならなかったのだろうと不思議に思う時がある。脱退しなくても良かったのにと。その後のみんなの活躍をみれば「結果オーライ」の「よい」脱退だったのかもしれないが、あの仕事もこの仕事もみんなで一緒にやればもっと凄かったのではなどとつい無い物ねだりしてしまう。叙情派プログレ・バンドのもう一つのアルバムではなくて、ピーターが自己の存在をかけた決死の一作。これがあったからその後の「みんな」の活躍もあったのではないか。その意味でこの一作はやはりジェネシスの「最高傑作」と思いたい。

神宮る・BELL さん | 愛知県 | 不明

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私はpeter gabriel時代、phil collins時代...

投稿日:2021/07/11 (日)

私はpeter gabriel時代、phil collins時代、両方好きなファンです(今現在の好みは静寂の嵐までですが)genesisは、昔の曲の未発表曲、未発表バージョンの発掘を余りしないバンドです。私はこのブロードウェイ・アルバムを名盤と思っているので、未発表バージョンやライブ映像などを加えた作品がいつか観賞したいとずーっと思っています。2CDのストーリー・アルバムなんで、聞き応えあります。ストーリーは複雑なんで和訳を読んでも理解するのは難しいかも。私も大筋しかわかりません…。最後の曲itで、ミュージカルのエンディングみたいな高揚感のある終わりかたが好きです。

スカイウォーカー さん | 新潟県 | 不明

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当時、Genesisは「月影の騎士」をリリース...

投稿日:2014/09/08 (月)

当時、Genesisは「月影の騎士」をリリースし英国最高のバンドだった。この作品はポーカルのピーターがバンドを従えて贅沢に制作した2枚組ソロアルバムではないか。バンドの最高傑作と言っても差し支えないのかもしれないが、やっぱり「月影の騎士」のA面や「フォクスロット」のサパーズレディのほうがメロディ含めて総合点は上では。イエスは「危機」でドラマーのビルが、「海洋地形学の物語」でキーポードのリックが脱退したようにあまり緊張感のある作品や個人的な作品はバンド全体に良くないのかも。イエスは誰が何と言おうと「危機」が最高傑作だがジェネシスはどうかは意見が分かれるところだろう。「トリックオブテイル」や「静寂の嵐」はまだしも、「インビジュアルタッチ」は別のバンドとして扱うべきか。でも2007年の50万人の観客が入ったライヴDVDはビーターがスクリーンに映っての演奏は感動的だったなぁ。

トム さん | 神奈川県 | 不明

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