骨太でストレートなロックにポップさも備えたFEEDER。今作ではアジカンの後藤正文氏とthe HIATUSの細美 武士氏、二人がヴォーカルで参加した曲がボーナストラックで収録

最近の彼らには珍しく、全曲から攻撃的な姿勢を感じさせる一枚。覆面バンドレネゲイズとしてツアーを行ったように新たな試みとして捉えるべきか？ リードトラックとなったCALL OUTに代表されるようにライブで映える曲が多く、２０１０年６月に行われた一夜限りの来日公演でも代官山ユニットを熱くした。

新たな始まりを告げる名曲です。FEEDERはいつだって体の奥を突き刺す音とメロディだった。4thは悲しみを圧倒的なエネルギーと希望に変えたアルバムだった。5thはその不透明な力をもっとも最高なカタチで昇華しきったアルバムだった。そして最後に素晴らしい3曲を誕生させ本当の第一章を完結させた。あまりにも個人の感情が入りすぎていますが…最高です。完成度と音の厚みは勿論、過去最高です。イメージ的にはU2のような感じでしょうか。