20世紀末のオルタナティブカルチャーを抜けて辿り着いた先は22世紀を目前にした世紀末ポップスでした!!!21世紀は何処へ!!!過去・現在・未来？？？？？をシャッフルし、真のアカルイミライの為の魂浄化音響。今現在全く理解されていない様子なのが可笑しすぎます！！！狂気さえも正気に思わせる異次元音楽！！！！

思いの外に端正な目鼻立ちに油断してると危険。緑を青と言いくるめるサイケデリック・シグナルが｢GIG｣と｢616｣の区別を無効に！愉快とはこのこと。

CICADAはレンジの広い曲を書くから好きだ。Clubノリの曲もリスニングに対応できる感じ。ありきたりなシカゴ周辺のポストロック・フォロワーでもないし、退屈（失礼！）な4つ打ちトランスでもない。プロトゥールスによるスタジオワークも良い方向に作用していて大正解！良いアルバムです。