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  • 角松ファン歴26年、とりわけ80年代の氏のナンバーはご...

    Posted Date:2010/04/17

    角松ファン歴26年、とりわけ80年代の氏のナンバーはご贔屓な私が先月三月に興奮を隠せなかった凡子のアルバム「Desert Butterfly」のリリース。懐かしさを感じさせつつもファンキーな打ち込みサウンドは、”待っていたぞカドマツ!!”と唸ってしまうほどにやはり素敵だ。それらコンセプトは凡子で一度幕を閉じ、翌月四月に立て続けにリリースされた角松氏プロデュースの作品は今度はチアキ、という事だったが私は正直、「80’sサウンドのコンセプトだった凡子嬢のアルバム」の印象が強くてまだ興味が持てなかったのである。事前告知も知らぬままであったし、前評判や情報なども皆目わからなかったからだ。それでもされど角松ファンの私は、いずれにせよプロデュース関連の作品は購入してしまうのである。(笑)過剰な期待や逞しい想像力は一切排除してPlayボタンを押す。するとどうだろう、初聴きで最後まで抜かりなく全曲通して耳にしてみたが、率直に言って飛ばしたくなる曲がひとつも見当たらない。聴き疲れせず、全く飽きが来ない。何気に買ってみて試聴してみればその感想はひとたび、”凄い快作にいきなり出会ってしまった!!!”であったのだ。かいつまんで触れると、まずは一曲目の「Flow of Desire」からいきなり素晴らしい。70年代AORテイストを感じさせる、いかにも氏が作りそうな初期の角松流AORといった印象で引き込まれる。この曲だけネットで試聴した事があったのだが、サビの部分を初めて耳にした時、一瞬、”柴咲コウ”?とも思ってしまった(笑)が、これを聴いた時のサビのインパクトは忘れられない。この歌声にたちどころ魅了されてしまった。切ないフィーリングと気だるさが入り混じった哀愁旋律の吹き荒れるポピュラリティ―の高いナンバーで、オープニングに持って来るには十分なインパクト。さらに素晴らしいのが個人的にお気に入りの二曲目、「輪舞〜Rondo〜」である。バック・トラックのサウンドのテイストは氏が凍結中にプロデュースしていた90年代中頃のヴォーカランドやAnnaあたりに通ずるものを感じるが、とにかくメロディ―がスゴクイイのだ。歌いだしの、”か〜げりぃ〜ゆ〜く〜、空の彼方に〜”と入ってゆくフレーズがゾクゾクするほどカッコイイのである!そのうえ天空を突き抜けるようなチアキの極上ヴォーカルとコーラスがサウンドの上を終始タイトに揺らぎループし、鮮やかに彩られながら縦横無尽に歌いまくっている。角松氏のソリッドに冴えるギター・カッティングに導かれ、やがては中盤とエンディングで自らギター・ソロに切り込んでいき、ドラマティックに暴れまくる。これこそが角松ファンならずとも和モノ好きなら思わず吠えてしまうであろう卒倒モノの傑作!間違えなくこのアルバムのベスト・トラック!!私はもうこの二曲目だけで十分最高だ!!!あー人生ってなんて素晴らしいんだろう!!!!(爆)生きてて良かった♪…そんな風にまで思わされてしまうほどの完成度の高さと満足度で、是非ともオススメしておきたい強力な一曲だ。(ま、自分の好みや主観なのですが・笑)そしてさらに付け加えるならば、是非一曲目から通して耳にする事。単体で聴いても十分良いのは当たり前だが、アルバムとしてストーリー性を感じさせるのでしっかり向き合って聴くと世界観に誘われ、これ以上ない醍醐味を味わう事が出来る。(マチガイない!古笑)そこに冒頭からの三連発で早くもトドメを刺してしまう続く三曲目の「1!2!3!」で昇天確実!!!角松氏久方ぶりの80’sダンス系サウンドで、凡子嬢のプロデュースで80’Sテイストはいったん幕を下ろしたと勝手に思い込んでいた私はこれを聴いて良い意味で裏切られてしまった。それこそダンスクラシックスとして名高いディスコ・フロアでは伝説の名曲、シェリル・リンの「Got To Be Real」あたりのスウェイ・ビートのテイストをふんだんに散りばめている。天然なチアキの素材と持ち前の元気で明るいイメージとが見事にリンクしたハッピーなファンキー・チューンで、やはり彼女の歌声と鮮やかなコーラスに聴き入ってしまいながらも、そこにブロウする本田雅人氏のサックス・ソロが最高のエンディングを見せている。絶品だ。四曲目の角松氏とのデュエット・ナンバーも歌いだしから「Smile」を感じさせる透明感のあるバラードで白眉の出来。五曲目のチアキ作詞の「Hasta manana」も実に心地の良いミディアム・グルーヴで、このアルバム前半の清涼剤的役割を担ったナンバーで素晴らしい出来となっている。六曲目「恋の華」、続く「いのち」など、たおやかで温もりを感じる優しいスロウ達がしっとりと後半へつなげていくが、しゃかりのカヴァーである「キレイキレイ」の角松氏アレンジが秀逸の出来映え。一曲一曲、それぞれ書きたくなってしまう想いは多々あるが、私がこのレビューで筆を取るきっかけとなったのは冒頭の三連発、特に二曲目とその構成の部分だったという事である。チアキの歌声は曲毎に色々な顔を見せ、変幻自在で惹きつけられる魅力と吸引力があるので一曲一曲しっかり向き合って聴きたくなる近来稀なシンガ―だ。…そう、思わされたのも私は随分と久方ぶりになる。全10曲のマスターピースが詰まったこのアルバム、本当にいいアルバムだ。心に響く絶世の大傑作と賞したい。

    dj, hush . |70year

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