Sym, 7, : Knappertsbusch / Skb (1929)+liszt, Nicolai, Wagner

クナッパーツブッシュの芸術の真骨頂
ジークフリートのラインへの旅（発売当時初出）を含む貴重な音源集

当盤登場当時、ワーグナー：『神々の黄昏』より第1幕間奏曲（ジークフリートのラインへの旅）は初出でした。また、ベートーヴェンの交響曲第7番も貴重な復刻として話題となりました。コントラスト、独特の「ため」など、クナッパーツブッシュの芸術をうかがうことができます。

オーケストラからピアニストのアルバムまで、多種多彩なヒストリカル音源の発掘で親しまれた「tahra」。ルネ・トレミーヌ[1944-2014)が、公私にわたるパートナーのミリアム・シェルヘン（ヘルマン・シェルヘンの娘）とともに運営したヒストリカル・レーベルでしたが、トレミーヌの死去にともない活動を休止。しかし、その豊富な音源は今もなお愛されています。「Tahra」の名盤16選を、オリジナル・ブックレット解説の翻訳つきで国内盤仕様で発売いたします。（販売元情報）

【収録情報】
1. リスト：交響詩『前奏曲』 [16:34]
2. ニコライ：歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲 [8:01]
3. ワーグナー：『神々の黄昏』第1幕間奏曲（ジークフリートのラインへの旅） [9:54]
4. ベートーヴェン：交響曲第7番イ長調 Op.92
　第1楽章　ポコ・ソステヌート - ヴィヴァーチェ [11:45]
　第2楽章　アレグレット [9:50]
　第3楽章　プレスト - アッサイ：メノ・プレスト [8:14]
　第4楽章　アレグロ・コン・ブリオ [6:35]

　ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団（1,2）
　ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団（3）
　ベルリン国立歌劇場管弦楽団（4）
　ハンス・クナッパーツブッシュ（指揮）

　モノラル録音：
　1941年1月4日（1,2：RRGドイツ帝国放送）
　1940年5月12日（3：RRGドイツ帝国放送、スタジオ録音）
　1929年11月19日（4：オデオン音源）

　原盤：TAH309
　輸入盤・日本語帯・解説付き