CD Import

Missa Solemnis : Haitink / Bavarian Radio Symphony Orchestra & Choir, Kuhmeier, Kulman, Padmore, Muller-Brachmann

Beethoven (1770-1827)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
900130
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス
ハイティンク&バイエルン放送交響楽団


ハイティンクは実演では何度も『ミサ・ソレムニス』をとりあげていますが、CDは意外にもこれが初めて。
 モダン楽器大編成スタイルで半世紀以上もベートーヴェンを演奏してきたハイティンクにとっては、『ミサ・ソレムニス』は同様に壮大で迫力のある作品であると思われ、ここでもたとえば「サンクトゥス」の解釈の分かれるところとして知られる「Pleni sunt coeli et terra gloria tua. Osanna in excelsis.」の部分を合唱に歌わせる伝統的な手法を採用。合唱での盛り上がり効果を活かしています。一方で「クレド」の人気部分「Et incarnatus est de Spiritu Sancto ex Maria Virgine」では、合唱は神秘的な静けさで、続くフルートの天国的なオブリガートと四重唱の感動をさらに引き立てもします。バイエルン放送合唱団は近年、ダイクストラのもとでその表現力を徹底的に磨き上げていますが、その成果が見事に示されていると思われます。
 それにしても録音当時85歳になるハイティンクの指揮ぶりにも驚きです。「クレド」でのめまぐるしい変化や、「アニュス・デイ」大詰め、ティンパニとトランペットに導かれる部分での高揚感など、大部隊を率いての揺るぎのない統率ぶりには驚くほかありません。
 なお、録音会場は、間接音の豊かなヘルクレスザールのため、こうした独唱・重唱・合唱とオーケストラが絡み合う作品には最適な音響条件が確保されているのも嬉しいところです。(HMV)



【収録情報】
● ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 [79:25]


 1. キリエ [9:46]
 2. グローリア [18:40]
 3. クレド [19:58]
 4. サンクトゥス [15:10]
 5. アニュス・デイ [15:51]

 ゲニア・キューマイアー(ソプラノ)
 エリーザベト・クルマン(メゾ・ソプラノ)
 マーク・パドモア(テノール)
 ハンノ・ミューラー=ブラッハマン(バス・バリトン)
 アントン・バラコフスキー(ソロ・ヴァイオリン)
 バイエルン放送合唱団
 ペーター・ダイクストラ(合唱指揮)
 バイエルン放送交響楽団
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 録音時期:2014年9月25,26日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Track List   

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Comprehensive Evaluation

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