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[USED:Cond.A] Sym.9: Schuricht / Paris Conservatory O (Stereo)

Beethoven (1770-1827)

User Review :4.5

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HMVC7001
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CD

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HMVジャパン15周年特別企画!
シューリヒト&パリ音楽院管によるステレオ版『第九』オリジナル復刻!

今年生誕125周年を迎えたドイツの大指揮者、カール・シューリヒト[1880-1967]の魅力は、一切の虚飾を排した克明な造型と、ときに即興的なまでの自由さを見せながら、大胆かつ鋭利な表現が冴えわたる独特な音楽づくりにあると言えるでしょう。

 中でも、推進力に富むテンポが設定されたパリ音楽院管弦楽団とのベートーヴェン演奏は、見事なできばえと定評があります。スコアを深く読み込み、細部に至るまで神経を張り巡らせた繊細なニュアンスと、鋭い閃きに満ちあふれたそれらの演奏は、すでに名演としてよく知られるところです。
 そして、この交響曲全集の中で、なぜか『第九』だけにステレオ収録された音源が遺されていたのもマニアにはよく知られるところで、しかもこのステレオ版『第九』は、輸入盤では未だ発売されたことがなく、また、国内盤も長らく廃盤となっていました。

 そこで、HMVジャパンでは、創立15周年の特別企画として、この貴重なステレオ録音による『第九』をオリジナル復刻することに致しました。復刻に当たっては東芝EMIの全面協力のもと、オリジナル・マスターに記録された音を最新のテクノロジーを活用してできる限り忠実に再現するよう心がけました。ただし、細かなノイズや初期のステレオ録音にありがちな音場の変化(特に第4楽章の独唱が入る部分)については、あくまでオリジナル・マスターを尊重する立場から、特別な手は加えておりません。

 輸入の全集ボックス(5枚組)で入手できるモノラル版『第九』も聴きやすい音質ですが、パリ音楽院管弦楽団独特の明るく色彩的な音色や豊かな音の広がりを楽しむには、このステレオ版が断然優れていることは言うまでもありません。第2ヴァイオリンの強烈な刻みや、ホルンの朗々とした響き、伸びやかな低弦などを分離よく捉えたパースペクティヴ豊かな録音からは、シューリヒトの意図したサウンドがよく伝わってきます。
 「知られざる名盤」と呼ばれることも多いシューリヒトの『第九』を、どうぞこの機会にステレオ録音でご堪能ください。

ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

 ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
 マルガ・ヘフゲン(アルト)
 マレイ・ディッキー(テノール)
 ゴットロープ・フリック(バス)
 エリザベート・ブラスール合唱団
 パリ音楽院管弦楽団
 カール・シューリヒト指揮

 1958年3月&5月ステレオ録音

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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シューリヒトのパリ音楽院とのステレオの第...

投稿日:2023/04/30 (日)

シューリヒトのパリ音楽院とのステレオの第九のCDは3枚持っている。日東芝で2種と英SBTである。東芝盤は明るく暖かい感じの音色で、SBTは透明感があり音に切れがあり歯切れもよい。丸みのある音色の東芝盤も悪くはないが、私は音の切れ迫力が演奏に反映したSBTのほうを好む。フランス国立放送のステレオライヴの第九も魅力ある演奏である。本CDは未聴。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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整形しても美人になれず貧弱な音で、老醜が...

投稿日:2006/04/29 (土)

整形しても美人になれず貧弱な音で、老醜が顕著に露呈しただけ。モノの方がました゜つた。

空遠く さん | 大分 | 不明

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HMVレビューにもあるように、第一楽章で...

投稿日:2006/01/22 (日)

HMVレビューにもあるように、第一楽章での2ndヴァイオリンの激しい刻みなど、今まで聴いてきたCDからは聞こえてこなかった音がたくさん聞こえてくる。分離の良いヘッドホンで聴くと、各楽器群の音が一層鮮明に聞こえる。合唱はやや軽量級だが、ソリストではバスのゴトロープ・フリックが素晴らしい(ドン・ジョバンニでの騎士長のようなドスを効かせてはいませんが)。30数年間聴いてきた第九ですが、その素晴らしさをシューリヒトが再発見させてくれました。

figaro21 さん | 岩見沢市 | 不明

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  • Furtwangler / Bayreuth 1951 German Edition. In 1951 Wilhelm Furtwangler twice demonstr... HMV&BOOKS online|Friday, January 1, 2008 21:20
    Furtwangler / Bayreuth 1951

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