Emmanuel

ヨーロッパ全土では数え切れないほどのギタリストが活動していますが、‘ギターの詩人’の名にふさわしいのは、このアントニオ・オノラートしかいないのではないでしょうか。かねてからジャンルを超えたギター・ミュージックに力を入れてきた彼が、これまでの集大成というべき壮大な2枚組をリリースしました。ライブやセッションに多忙なだけあって、完成の遅れが懸念されたこともあったそうですが、無事リリースされた内容は、サポート・ミュージシャンとのコンビネーションも息がピッタリ、非の打ち所がないほど見事です。パット・メセニーの「シークレット・ストーリー」をお好きなファンなら、必ず気に入っていただけることでしょう。アコースティック、エレクトリックを駆使したギターの響きと、美しいメロディが見事に融合しています。（Jazz Yellより)

Antonio Onorato(comp,g,arr), Giorgio Savarese(key,arr), Diego Imparato(double b,b), Michel Colombler(comp), Carlos Santana(comp), Gianni Guarracino(g), Piero De Asmundis(p), Mario De Paola(ds), Carlo Lomanto(per), Giosi Cincotti(p), Giorgio Mellone(arr), Joe Amoruso(p,fender,key), Galdieri-Barberis(comp)
Recorded 2009(in naples) at Hypnocampus Studio and at Blue Studio and at Onorato Studio at Midi Groove Studio