The band formally known as Cinerama?名前の事はさておき、これは最高のアルバム。とにかく曲が粒選りです。青春的な青さの残っていたかつてのWeddoesにはない、Cineramaでの挑戦を経たからこその力強い作風。デビッド・ゲッジ44歳、バンド結成20年目にして到達した2つ目（もう1つは自分で考えよう）の頂点作を心して聴きましょう。

CINERAMA改めTHE WEDDING PRESENT待望の新作。CINERAMAのライブですっかり定番となっていた曲が大半なので、これはCINERAMAの新作と言った方が早い。昔のWEDDING PRESENTしか知らない方にはかなりギャップが感じられるものになっているが、最近のCINERAMAが好きだった人には堪えられない大傑作。恋人と別れ、再び生々しい恋愛のダークサイドを描き始めたデイビット・ゲッジの詞にも注目して欲しい。

CINERAMA改めTHE WEDDING PRESENTニューシングル。Wedding Present名義としては約8年ぶりのシングルでも、これはCINERAMAの傑作シングル”Don’t touch that dial”以来1年ぶりの新曲として聴きたい。ライヴでもカッコよかった珠玉の1曲。アルバムへの期待が膨らむ。

Cooking Vinylがメンバーに無許可で販売した抱き合わせボックスセットが性懲りも無く再販。内容は同レーベルから’97年に再発された「Geroge Best Plus」「Tommy」の初期2作に後期の「Mini」「Saturnalia」4作をストレートにパックしたもの。リマスターされている訳でもなく、ボーナストラックも新たに加わっている訳でもありませんので、ご注意を。

肉体は衰えても、音楽はずっとその時のままだ。まるで終わらない青春の香りが漂い、歌詞は切なく、疾走するギターの調べに感情を掻きむしられる。贅肉を削ぎ落とした純粋なロックアルバム、名盤です。

祝日本盤再発決定！ これを機会にぜひこの最高のロックアルバムを聴いてほしい！鳥肌たちます

BBC Radio 1での様々な番組に出演した時のセッションを集めた編集盤。初期のライヴでも頻繁に演奏されていたGang of Fourのカヴァー#4をはじめ、最初の4曲だけでもこのアルバムを聴く意味があります。

1991年発表、スティーヴ・アルビニをエンジニアに迎えた超絶3rd。この盤は2001年にメインマンのデイヴィッド・ゲッジが監修したCamden Deluxeからのリマスター再発盤。アルバムからカットされたEPのカップリングも含めた全曲がボーナスで収録されている。TWPだけではなく、90年代を代表するだろう名作をこの機会にぜひ。

デイヴィッド・ゲッジ自ら監修にあたったCamden Deluxeからのリイシュー第3弾は1992年の月刊7インチ・シングル・シリーズ全12枚24曲を収めた2枚組。リマスターが素晴らしいので、以前の編集盤を持っていた方も買い直す価値は十分あり。初めての方はこの時期の絶品のバンド・グルーヴに圧倒されてください。

たまらん！何回聴いてもシビれる。でも一番凄かったのは10年前ライブでの[SUCK]…音も涙もあふれだした。