ひょえ?、なんと美しい作品。ＸＴＣと比較されていたので買ってみたら、大当たり！ ビートルズの『サージェント?』より断然良いです。過去のアルバムも聴きましたが、これが一番好きです。

レーベルを越えて彼等の軌跡を振り返るにあたって最適なベスト盤。時代順によるオーソドックスな選曲も素晴らしい。

カートと二人のTFFももちろん素晴らしいが、ローランド一人のこの作品も名作です。とにかく曲が良い！！

私が通ってるジムのエアロビの教室から流れてきた歌がどこかで聴いたなと思ったら、このアルバムの�Aのディスコヴァージョンでした。まだ知名度は高いみたいですね。2ndが大傑作で代表作だと思いますが、このユニットは駄作がないですね。このアルバムも何度聴いても飽きない普遍性があると思います。

いまだ大好きなアルバムＴ.Ｆ.Ｆ.の『ソングス・フロム・ザ・ビッグ・チェア』を映像で堪能出来る作品！しかも彼らのアルバム１stから３rdまで網羅している。映像からも判る様に、最初のドキュメンタリー時のバンドの高揚感と、後半のライブ時のジレンマ感の対比がおもしろい！個人的にMemories Fade (live)とWorking Hour(live) の演奏には涙モノです

日本盤、UK盤、B面入り、と今度のデラックス版とCDだけでも全部で4種類買ってしまった。でも良いですこれが一番お買い得だし、パッケージも当時のジャケットにイメージが一番近いし。

80年代に生まれた爆発的ネオサイケ大傑作集（”Skylarking” やPrinceの一連の作品）の流れを汲みつつ、そこにフィル＝コリンズやP=Gabriel的リズムを加えた一枚。緻密で圧倒的な完成度を誇り、音は絢爛豪華で飽和気味。こんなのつくったらバンドは分解するしかないのもむべなるかな。その反動か90年代の傑作（” Achtong Baby”, ”OK Computer”) はもう少しストイックな音作りをするようになる。

80年代のUK-POPの頂点のひとつに位置する作品。ひたすら内向的なﾃﾞﾋﾞｭｰ作、外に視点が向き始めた2nd、そして音楽的な幅広さを展開させた本作。中期のﾋﾞｰﾄﾙｽﾞの影響を大きく感じさせ、Seeds Of Loveの間奏のﾎｰﾝを聴くと思わずﾆﾔﾘとしてしまう。またﾋﾞｰﾄﾙｽﾞの他にJazzやBossaなどのｴｯｾﾝｽを無理なく吸収している。歌詞も秀逸で当時のｻｯﾁｬｰ保守政権をﾕｰﾓｱをまじえて批判している。

何よりローランドとカートが和解してくれて嬉しい。最高傑作かわ判らないですが、若い頃の瑞々しさを失ってないと思います。因みにこのドイツ盤、美麗な函つきでUK,US盤より安くてお得です。

何かが欠けている。やはりカート居ないTFFなんて…。危険でもない事までヤバイヤバイ(出川か！？ｗ)と言う「不毛の90年代青春世代」には丁度良いのかもね。