CD

Waltz: Blue Side

Steve Kuhn (スティーブ・キューン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TKCV35306
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

2002年5月9〜11日にかけて、ニューヨーク、“The Studio”で録音されたスティーブ・キューンの二部作ワルツ。

 ゲイリー・ピーコック、ビリー・ドラモンドという、対照的なバックミュージシャンを迎え、キューンがワルツを奏でる。

 録音、マスタリングを含めて、ここには、ヨーロッパが持つ華麗な感性はまったくない。むしろ、広大な新天地、北アメリカ大陸を「開拓」していった「アメリカ」の力強さを感じさせる、骨太で腰骨のしっかりした女性を思い起させるワルツである。
 
“アメリカン・ワルツ”という言葉が似合う本作は、軽やかな足取りで行くセントラル・パーク付近の馬車を思い起す“テイク・ロマンス”で最高調に達する。
 これほどに伸びやかなキューンの演奏は記憶にない。伸び伸びとしてビリー・ドラモンドのからみつくベースに反応するキューンの嬉しそうな顔が浮かぶ演奏。この曲をベスト・プレイに推そう。

内容詳細

ベーシストだけ異なるふたつのピアノ・トリオで同じ曲をプレイし、“ブルー版”と“レッド版”の2枚を同時リリース。これはゲイリー・ピーコック版。当然ながら、他方のゴメスと違う“低音の魅力”でトリオに寄与。ピアノ・トリオの繊細さも分かる。(正)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 夢を見る頃を過ぎても
  • 02. シャレード
  • 03. リメンバー
  • 04. イヤーズ・レイター
  • 05. リラのワルツ
  • 06. ロマンスを持とう
  • 07. あなたがいてくれたら
  • 08. パストラル
  • 09. ビーズの腕輪
  • 10. 友情のワルツ

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
☆
☆

3.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
何故かジャケットは青色でした。 ECM以外...

投稿日:2010/05/20 (木)

何故かジャケットは青色でした。 ECM以外ではあまり聴いてこなかったので、改めてメインストリームのジャズを弾いている Steve Kuhn を聴いてなかなか良いなあと思います。 但し、Billy Drummondのドラミングは最悪です。 無駄に音が多い、フレージングが貧しい、リズムのガイド能力(特にブラシワーク)がない・・・。 Peacockはなかなか良いソロをしています。 但し、後半はちょとチュニングが悪く、全体が濁って聞こえる時があるのが残念です。 Venus Record については詳しくないので何も分かりませんが、日本人が好きな曲を日本企画で演奏してもらっている様な印象です。 Steve はこんなに(良い意味で)普通な演奏をしている事に、ちょっとびっくりです。 Billy Drummondが居なければ、星3つ半くらいかな???

ラファロ さん | 東京都 | 不明

0

モダンジャズ に関連する商品情報

おすすめの商品