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【中古:盤質AB】 Heathen Chemistry

OASIS (オアシス)

中古情報

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AB
特記事項
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帯付,ボーナストラック入り
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紙ジャケットスレ
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基本情報

カタログNo
EICP694
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

過去の作品との比較などあまりにも不毛な行為だと解っていながらも、どうしても期待はしてしまう…それは無論オアシスだからこそ…
自ら『ビー・ヒア・ナウ』、『スタンディング・ショルダー〜』を駄作と言い放ち、『モーニング・グローリー』以来の傑作だと豪語するオアシス待望の5thアルバム。先に届いたシングル“ヒンドゥ・タイムス”、“ストップ・クライング・ユア・ハート・アウト”の出来からしてその言葉に偽りはないと確信をもってはいたが、やはり噂に違わぬ素晴らしい作品となった。M1に預けた高揚感は下がることなく、オアシス史上5本の指に入る名バラードM4、兄ちゃんヴォーカルのM6、リアム作のM10といったハイライトまでずっと持続する。自らが架したハードルを飛越える事、こんなにも人々の心を揺さぶる事が出来るのはノエルが作る曲であり、リアムの歌であり、オアシスだけなのである。

ライヴ作『ファミリアー・トゥ・ミリオンズ』はあったものの、スタジオ録音作としては新メンバー体制では初のアルバムとなる、オアシスのオリジナル通算5作目!リアムが歌う天翔けるメロディの先行シングル”ヒンドゥ・タイムス”を聴いて、1st、2ndばりの「いけいけオアシス」になるかな、と思いきや、全体的には意外にも「淡い」というか、さらっとした感触。前述のライヴ作にあったような轟音ニール・ヤング的、あるいはハードなロック感覚といったものは薄い仕上がりで、ノエルらが現在ご執心というストロークスやハイヴスらとリンクするようなロックンロール風情もあまりない。大雑把に言えばやはり前作『ジャイアンツ』にも通じる後期ビートルズ〜ジョン・レノン的な基本ラインを保っているが、本作はどことなくより「英国的」といえそうな端正な佇まいを感じさせてくれるし、一時期のような肩の力が入った(ドラッグの種類による?)空回り感もない。オアシスに常に「いけいけモード」を望むファンは本作を聴いて肩透かしを食らうかもしれない。ただ肩の力が抜けつつも、非常に神経が行き届いている感のある楽曲、サウンドは好感触で、個人的には彼らが伝統的な英ロック・バンドの系譜に連なった実感を抱く。例えとしてはヘンかもしれないが、例えばキンクスの「ローラ対パワーマン〜」みたいな、何だかイイ感じでついつい聴いてしまう、といったような愛聴盤になる可能性は大きいかも。余談だが本作、何となく空の高い初秋辺りに聴いたらめちゃめちゃハマるのではないか、という気がした(涼しい英国の夏には似合うかも)。

収録曲   

  • 01. ヒンドゥ・タイムズ
  • 02. フォース・オブ・ネイチャー
  • 03. ハング・イン・ア・バッド・プレイス
  • 04. ストップ・クライング・ユア・ハート・アウト
  • 05. ソングバード
  • 06. リトル・バイ・リトル
  • 07. ア・クイック・ピープ
  • 08. (プロバブリー) オール・イン・ザ・マインド
  • 09. シー・イズ・ラヴ
  • 10. ボーン・オン・ア・ディファレント・クラウド
  • 11. ベター・マン
  • 12. ユーヴ・ガット・ザ・ハート・オブ・ア・スター

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人物・団体紹介

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OASIS

1991年8月18日、ノエルがリアムたちがやっているオアシスのデビュー・ギグを観に行く。そこでノエルは、自分が参加してリーダーになり、オアシスをまともなバンドする、ことを決意(というよりリアムらの演奏を見て酷評したノエルに、リアムがじゃあテメエでよってみろよ、とけしかけたのが始まりらしい)。ここでオアシスのラインナップが遂に揃った。

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