モーツァルト(1756-1791)
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モーツァルト(1756-1791) レビュー一覧 5ページ目

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商品ユーザーレビュー

6754件
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  • トーマス・ビーチャム指揮、ロンドン・フィルハーモニ...

    投稿日:2023/12/18

    トーマス・ビーチャム指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によるモーツァルトの作品を集めたアルバムです。 『交響曲第40番』『交響曲第41番』『フィガロの結婚』『魔笛』から序曲を集めた内容となっています。 戦後はロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との録音が多いビーチャムですが、戦前はロンドン・フィルとの録音も多く、本CD音源もそのうちの一つ。 ビーチャムはモーツァルトを得意としていただけに本CDの演奏も生き生きとした好演奏です。 ただ、やはり録音が古いので、演奏自体は悪くないのですが、ちょっとマニア向きな一枚と言えるのではないでしょうか。

    レインボー さん

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  • オケの響きが大味だし、シュナイダーハンのソロもイマ...

    投稿日:2023/12/16

    オケの響きが大味だし、シュナイダーハンのソロもイマイチ魅力に欠ける。5番など別盤のライトナーとの演奏のほうがずっと優れている。微妙な香り、ニュアンスが物足りなく全体に平板な印象である。最近の録音を含め、本曲には古今名演奏が多い中、推薦するのは難しい。

    robin さん

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  • クラリネット協奏曲で、クラリネット独奏のディミトリ...

    投稿日:2023/12/15

    クラリネット協奏曲で、クラリネット独奏のディミトリ・アシュケナージの演奏が酷すぎて、びっくり。 ◇フレーズ感が無い。 ◇もたつく。 ◇音楽的な表現としてではなく、自分の都合でテンポが揺れる。 などなど

    ぼーぐ さん

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  • 一聴してこれはすごいと思い、レビュー一番乗りと思っ...

    投稿日:2023/12/12

    一聴してこれはすごいと思い、レビュー一番乗りと思ったら、村井先生に先を越されてしまっていた。個人的に今年一番のディスク。兎にも角にも、「ここまでやるのか」感が半端ない。ミナーシはおそらく「3つ同じ音型があれば、それぞれにニュアンスを変える」とか、「転調したときは強調」とか「対旋律、またはエコーは強調」とか、自分なりのルールを決めて、それに従い徹底的にスコアを読み込み、全て実施している、としか思えない。これを聞くと、本当に他の皆さんが緩いと思えてしまう。現代最先端はここまでしないとダメなのだ、ということを私はミナーシから教えてもらった。リンツの第一楽章聞けばわかる。冒頭小節は同じ音型3つだからニュアンスを変えている。第一主題23小節目の装飾音符に意味を持たせる。皆さんもお好きなところだと思うが、小結尾95小節からの3小節も音型が同じだから自然な形でクレッシェンドをかける。また、ルバートでテンポ落とす工夫多数。これに加えて、ちょっとしたグリッサンドも顔を出す。普通これだけニュアンスにこだわるならテンポはある程度犠牲になるのだが、ミナーシはこれだけ徹底しながら自由にテンポを操る。また、プラハはこれに加えて、この曲の持つ、複雑さを解き明かし、強調するべき管楽器をガッツリ鳴らす。スケール感も満載である。いいとこずくめのこの演奏、とにかくこの演奏は皆様に聴いてもらいたい。ミナーシがどれだけ凄いか、その耳で体験してもらいたい、と心がら願う次第であります。

    てつ さん

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  • 10月末にサヴァールの演奏会に足を運んだが、お元気そ...

    投稿日:2023/12/11

    10月末にサヴァールの演奏会に足を運んだが、お元気そうで嬉しかった。レクイエムなど録音するとついつい心配になってしまう。さて、この演奏、さすがサヴァールだ。まずは、この曲の「イタい本質」を炙り出した事である。教会録音なので、ゆっくりやりすぎると音が濁るから、テンポが早目なのは当然ではあるが、それでもサヴァールは冒頭から浮遊感のあるような音作りで、暗くない。と言うか、むしろ楽しく歩くよう。et lux per petua で光が刺す。サヴァールは冒頭はそのための序奏だったと解き明かす。こうやって聴くと、Dies iraeは疾走感が前面に出るし、Tuba mirumはのほほんとした田園の曲のように聴こえる。こうやってサヴァールは、この曲の持つ「レクイエム=深刻さ』はまやかしだということを白日の下に晒し、本質を見せるのだ。Sanctus以降のジュスマイヤー部分になると、その傾向は一層明らかになる。例えばBenedictus前半最後の部分など、et lux per petuaの繰り返しであり、明るさを増すばかりという演奏を繰り広げている。これにより、ジュスマイヤーの補筆部分が、彼としては最高の仕事だろうが、モーツァルトとは明らかに違うというもう一つのイタい部分も描き切る。サヴァールは、とにかくこの曲に新しい価値を見出し、我々に教えてくれる。本当に彼らしい読みである。 また合唱はいつもの通り訓練されている。例えば冒頭のKyrie eleisonはほとんどの演奏がノーブレスで歌うが、サヴァールは明確にKyrieとeleisonを切る。もちろん歌詞の意味を踏まえているのだが、このため合唱団のブレスが持つのでフーガが立体的になる。このような技が多数。さすが合唱にも熟知しているのである。ただ、アルトが少し弱く、発音がちょっと聞き取りにくいのが唯一の欠点か。独唱陣も、どちらかというと伸びやかに歌っており、特にソプラノのレドモンドは宗教的歌唱と一線を画している。それがまたこの演奏のコンセプトに合うのだから恐れ入る。 モーツァルトのレクイエムに新しい光をもたらしたサヴァール。皆様にも一聴をお薦めしたい。

    てつ さん

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  • CDではカラヤン晩年のVPOとの録音、SACDではコリン・...

    投稿日:2023/11/26

    CDではカラヤン晩年のVPOとの録音、SACDではコリン・デイヴィスとLSOのを愛聴しています。両盤とも素晴らしい演奏ですが、特にデイヴィスのはホールの響きのせいか録音に不満がありました。その点こちらのマリス・ヤンソンスRCO盤の録音は非常にクリアです。ヤンソンスは割とあっさりした演奏が多い印象ですが、これはライヴならではの緊張感と迫力が伝わってきます。オケの上手さも圧倒的で、もう少し情感たっぷりに歌わせてくれたら最高評価としたいところです。とは言え、SACDでモダン楽器のモツレクとしては万人におすすめできる一枚かと思います。

    あぶらげ さん

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  • 10月28日のベルリン・フィル・デビュー公演でも圧巻の...

    投稿日:2023/11/23

    10月28日のベルリン・フィル・デビュー公演でも圧巻の指揮を披露したミナージ、手兵アンサンブル・レゾナンツとのモーツァルト録音第2弾も凄い出来だ。まず両曲の性格がはっきりと描き分けられているのに感心する。『リンツ』はハイドン風の軽快で洒脱なシンフォニー、全リピート実施で演奏時間36分に及ぶ『プラハ』は堂々たる重量感のある大交響曲というわけだ。だから同じアンダンテでも『リンツ』の第2楽章はかなり速いのに対し、『プラハ』の第2楽章はテンポの伸縮を含みつつも、そんなに速くはない。『リンツ』の終楽章プレストのめざましい快速に対し、同じプレストの『プラハ』終楽章はさほどでもない。『リンツ』序奏の思い切った畳み込みと自在な緩急に早くも唖然とするが、第1楽章主部もこんなに魅力的な音楽だったかと目の覚めるような思い。しなを作るような最初の楽想の媚態から行進曲テーマの豪快な鳴りっぷりまで、すべてが新鮮だ。『ドン・ジョヴァンニ』での石像の登場を先取りする『プラハ』序奏終盤での低弦の拍動の強調はホラー映画さながら。主部は少し遅めのアレグロながら、同音連打楽想での急迫、第1主題部終わりでの露骨なリタルダンドなど例によって緩急自在。テンポを落とした第2主題はかつてのブルーノ・ワルターを思い出させるが、ノン・ヴィブラート/開放弦でポルタメント気味に歌うヴァイオリンの美しいこと。そしてもちろん小結尾はテンポを元に戻して、火を噴くように盛り上がる。ティンパニはもとより、ホルンもトランペットも目一杯の強奏だ。

    村井 翔 さん |60代

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  • やっと巡り会えた理想の演出。感想を一言でいうと、こ...

    投稿日:2023/11/20

    やっと巡り会えた理想の演出。感想を一言でいうと、このオペラは『スザンナとフィガロの結婚』なのだとつくづく思った。

    トネリコ さん

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  • ハイドンの交響曲などバッハ以外でも素晴らしい演奏を...

    投稿日:2023/11/14

    ハイドンの交響曲などバッハ以外でも素晴らしい演奏を届けてくれているリヒターによるモツレクも感動した。特に合唱陣の充実は特筆である。また1枚いいCDを入手でき、幸せである。

    酒を愛する老人 さん |60代

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  •  運命のオペラ『フィガロ』『フィデリオ』『トリスタ...

    投稿日:2023/10/27

     運命のオペラ『フィガロ』『フィデリオ』『トリスタン』の三作以上にカラヤン向きの『ドン・ジョバンニ』だが、録音には慎重だった。実際、このオペラの上演は難しい。カラヤン自身、「これ以上は不可能だろう」と豪語したというギャウロフを主役に立てた上演の際にも、セッションを組むことはなかった。  レイミーとフルラネットという組み合わせが新鮮だ。何者をも恐れない放蕩者ドン・ジョバンニだが、従者レボレッロが付き従い、エルビーラが心を奪われるだけの魅力をもつという奇想天外な主人公を演じるのに、シエピでは立派すぎるし、ディースカウでは真面目すぎるし、キャウロフではカッコよすぎると思う。その点、レイミーは絶妙だ。立派過ぎず、軽過ぎず、調子の良い色男なのに品がなくはない。理想的ではないかもしれないが、丁度良い。もともとドン・ジョバンニの理想的な歌い手など、望むべくもない。  フルラネットのレボレッロが素晴らしい。おそらく史上最高のレボレッロではないか!  バルツァのドンナ・エルビーラ、バトルのツェルリーナも絶品。そして何よりカラヤンとベルリン・フィルの演奏が聴かせる。ジュリーニのEMI盤と並ぶ二大傑作として推奨する。

    jasmine さん

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