期待していた程ではありませんでした。全３作まで常に時代の先端を走ってきたアーティストとしては評価できますが、今回のアルバムではエレクトロが主に中心となっていて肝心のマッシブな部分が足りません。やはり、マッシュルームが抜けたのが大きかったのかも。しかもDAGGY. Gも参加していないのではレゲエやHIP HOPも、当然ありませんでした。しかし、相変わらずダークでほのかに暖かみを感じさせてくれるアルバムということはたしかです。

Danny the dogのAFTERSUNはどれに入ってるの？マッシブファンのみなさん教えてください。

新譜の噂が…ベスト盤だったのか…まあ…多分買っちゃうんだけど…新曲とDISK2楽しみだなあ

絶対に買う�ﾂ金が無くても、どうにかして買う

ずぶずぶハマって沈んでゆっくり落ちていく。ずぶずぶと、ず…ぶず…ぶ……と…

今と云う瞬間は秒速で過去へと書換えられ、その瞬間を紡ぎ未来を創る。振り返れば色褪せない瞬きに瞳を奪われ、向風を見据えれば苦難に押し潰されそうになる。個の価値性等既に排除され、死への憧れはﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞな発想へと切換わる。言葉は腐敗し、音に命は託された。

意識は朦朧と遠のき昏睡に沈みゆく。脳裏に映る桃源郷の薄汚れた乳白色を揺らす波紋。眼前で赤い髪の無政府主義者が地団駄を踏み美しい売春婦が麗しい歌声を奏でる。生温い風が髪を揺らし眼に塵が入り涙。瞼を擦り瞳を開ければ其処は満天の星空。その輝きが妙に不安を煽る。

凄い､こんなに評価されていたとは…｡発売当時は｢売る側｣だったが､この手の音楽はこっちが意気込んで揃えても､思ったように売れなくて､かなり悔しい思いをしました…｡(ビョーク辺りは期待以上に売れたが｡)｢流行｣だったからでなく､純粋に良い音楽だったから､解って(買って^^;)欲しかったんですがね｡ボーナス､確かに要らないですね｡私はデジパックだったんで、輸入盤で買ったんだけど､まだ有るのかな?これを超える作品は､彼等自身出してないと思ってしまう､位良い!

みんな同じようなトーンの曲で、前作のようなバラエティが感じられず、残念だった。CCCDのせいか、そういう編集のせいかわからないが、女性ボーカルの高音がつぶれていたのも残念。

とにかく暗く、重い。初めて聴いた感想がコレだった。正直最初はいまいちだったが、聴けば聴くほど秘められた音に気付いていき、今でも聴く度に新しい発見がある。アルバム通してスローなので統一感、緊迫感はあるが、馴染めない人も多いと思う。しかしこれは20世紀後半を代表する名盤だ。