Player の「今こそ愛のとき」や Al Stewart の「ラジオを聴いて」同様、聴くほどに味が増してくるスルメ曲「Lady」。 　しかし、アルバムの目玉は、彼ら最大のヒット曲で、アダルト・コンテンポラリーのスタンダードでもある「追憶の甘い日々」、これに尽きます。 　季節は初夏。仕事を終えた金曜日の夕暮れ時、黄昏がゆっくりと降りてくる街の片隅で、ひとり家路を辿りながら、ふと、若かった頃の楽しかった出来事を想い出してしまうひととき…。宵闇迫る雑踏の中で蘇るのは、古いモノクロームの無声映画のように、温かくて、甘酸っぱくて、少しだけほろ苦い、自分にとっては大切な想い出たち…。そんな気だるくも心地よい旋律は、迷宮のワインディング・ロードを辿って、最後には至福のカタルシスへと辿りつく、ハートカクテルっぽいショート・ストーリーのような佳曲なのです。 　アメリカとは別の大陸の音楽文化と、青空に抜けていくような洗練されたサウンドと爽やかなコーラス・ハーモニーを持つ、澄んだ空気を供給してくれるダウン・アンダーな楽曲群で充たされています。

現在のバンドも素晴らしい

もう30年以上前にLPで買った「Time Exposure」を目当てに購入。典型的80年代サウンドではあるものの、やっぱりいい曲が詰まってますね！日本でははっきり言ってマイナーでほとんど聴いた人はいないと思いますが、是非！

ﾘﾏｽﾀｰされて音圧が上がり完璧と言いたいところですが7曲目の『NIGHT OWLS』について｡曲の最後は徐々にﾌｪｰﾄﾞｱｳﾄしていきますがﾗｽﾄまで終りきらないうちにﾌﾟｯﾂﾘと途切れてしまっています｡これが唯一のﾏｲﾅｽ点ですね･･･この曲は1981年に日本でもｼﾝｸﾞﾙｶｯﾄされてTVCMにも使われました｡他にも数種類のﾍﾞｽﾄｱﾙﾊﾞﾑが存在していて大半の作品に収録されている曲ですが私は持っていないので未確認です｡ちなみにﾘﾄﾙ･ﾘｳﾞｧｰ･ﾊﾞﾝﾄﾞは日本国内で当時のﾚｺｰﾄﾞ会社が積極的に宣伝していなかった影響もあり知名度が思うほど広がらなかったのも事実で､ある意味で不幸だったかもしれません･･･

1978年と1981年にﾘﾘｰｽしたｵﾘｼﾞﾅﾙｱﾙﾊﾞﾑをﾜﾝﾊﾟｯｹｰｼﾞ2枚組｡1981年ﾘﾘｰｽのｱﾙﾊﾞﾑからｼﾝｸﾞﾙｶｯﾄされた邦題『ﾅｲﾄ･ｱｳﾙ』は何とも言えない哀愁を帯びたﾒﾛﾃﾞｨｰが印象的でした｡当時ｱﾒﾘｶなどではﾒｼﾞｬｰなﾊﾞﾝﾄﾞだったと思いますが日本では積極的な宣伝をしておらず地味な存在でしたね｡

オーストラリア出身で全世界で成功したグループと言えばビージーズと彼らでしょう。Reminiscingは名曲でいろんなＡＯＲのオムニバスアルバムに収録されてます。個人的にはNight Owlsも大好きですね。ウエストコースト的なハーモニーが当時流行でその時勢にうまく乗れたのも成功の要因でしょう。

This is NOT the original Little River Band -- just a cover band making a living singing hits that they had nothing to do with. Avoid this CD - there are no original band members on it.

なんとなく名前を思い出して・・・聞いてみて・・・もと聞きたくて・・・。聞いた事ある〜思い出のある〜気持ちのいい曲ばっかしじゃぁないですかぁ。即購入・・・そして完璧に聞いてみてビックリもんですね！なんで当時買わなかったんだか不思議だ？みなさんの言うとうりです。「まつがいなく」車に！今の季節に！必需品。保障付き！ちなみに、1.4.6.7.9.10.11.14.17と半数の曲は絶対知ってるはずですよぉ〜！

彼らの代表的アルバム２枚をカップリングしたお得盤。ヒット曲満載で、さらにボーナスに「Ｗｅ　Ｔｗｏ」が入っているので最高です。隠れた名曲のディスク２の１１曲目「Guiding Light 」は明け方に聴くとさらに泣けます。

うわー、今まで聴かず嫌いでゴメン。このハーモニーはストライクです。まさに西海岸風のサウンドで夏のお供にぴったりですね。湾岸をドライブしながら聴きたいなあ。